子供の成長豆知識

【幼児】3歳児の平均身長&体重は?身長を伸ばすための知識を解説!

幼児期3歳は、年間で約7cm身長が伸びるといわれています。2歳頃から低身長の有無が分かってきますが、検診を受けるのは3歳頃。またこの頃低身長でもこの先伸びる可能性があるので特別心配する必要はありません。

では、男女の平均身長・体重はどれくらいになるのでしょうか?男の子の場合、3歳になったばかりは93.3cm、体重は13.7kgになります。しかし4歳になる頃は99.7cm・15.4kgと大体1年間で約7cm伸びるでしょう。

一方女の子は、92.2cm・13.1kg。4歳になる頃は98.9cm・15.0kgまで変化します。身長は男の子と同じで1年間で約7cm伸びるといわれています。

3歳児の発達の目安とは?

したり顔の女の子

3歳児の平均身長・体重が分かったと思います。2歳頃になると低身長が疑われるようになり、3歳で検診を考えている親御さんもいるでしょう。しかし、身長・体重はあくまで平均です。平均より大きい・小さいからといって不安になることはありません。

成長が遅い子なら、小学校・中学校になってから伸びはじめる子もいるからです。とはいえ、周りの子より小さいと不安になってしまうのも無理はありません。そこで、3歳児の特徴や発達の目安を見てみましょう。

相手の気持ちを考えて発言・行動する

悩む子供

3歳になると、徐々にできることが増えてきます。たとえば、片足立ちやつま先立ちなど。階段も上手に登れるようになるでしょう。三輪車が乗れるようになるのもこの頃になります。なかにはスピードをつけて三輪車を走らせる子も。

手先が器用になり、簡単な絵が描けるようになるのも3歳からが多いといわれています。2歳から続いていたイヤイヤ期も、3歳になると少しずつ落ち着いてくるでしょう。1、2歳とは違う目覚ましい成長に、親御さんも驚くのではないでしょうか。

それが3歳の特徴と発達の目安になります。また相手の気持ちも考えられるようになりますから、思いやりを持つ子も出てきます。ただなかにはイヤイヤ期の癇癪が出る子もいるでしょう。それも言葉が発達することで落ち着いてきます。

友達に愛着を持ち一緒に遊べるようになる

子供

お友達に興味を持つようになるのも3歳頃からだといわれています。そのため、「ありがとう」「楽しいね」など、気持ちを考えた会話ができるようになってきます。また、先にも述べたように相手の気持ちを考えられるようになるため、順番を守って待つこともできるようになるでしょう。

「やってはダメなこと」も理解できるようになりますから、お店や電車でおとなしくできるようにもなってきます。また2歳の頃よりもダイナミックに動くようになることから、お友達と一緒にはしゃぐといったこともできるようになってくるでしょう。

一緒に遊ぶのも上手になってきます。音楽に合わせて歩く・走るといった動作もできるようになるので、子供にとっても楽しみが増えてくるでしょう。

手先が器用になり乗り物もペダルをこげるようになる

車で遊ぶ子供

そして、手先が器用になるので細かい動作も上手にできるようになってきます。器用・不器用は個人差がありますが、2歳の頃に比べるといろんなことができるようになり、たとえば相手にボールを投げる、キャッチする、といったこともできるようになるでしょう。

また、今までできなかった「ボタン留め」も、3歳頃からできる子が増えてきます。階段が上れるようになる、三輪車が漕げるようになるというのもこの頃から。ちなみに、利き手がはっきりしてくるのも3歳頃だといわれています。

そのため、自分が使いやすい利き手で絵を描く、スプーンやはさみを持つといったこともできるようになるでしょう。もちろん個人差はありますが、2歳の頃に比べると目覚ましい成長に驚くはずです。

自分のことを率先してやるようになる

遊ぶ子供

2歳まではママやパパに頼ることが多かった子も、3歳になると自分のことが自分でできるようになってきます。そのため、自分で服を着る・歯を磨くなど、なんでも自分でやりたがるようになります。

もちろん失敗も多いですが、すぐに怒るのではなく暖かく見守りながらサポートしてあげてください。特に歯磨きは歯ブラシを奥に入れすぎてえづいてしまうこともあります。上手く磨けないことも多いでしょう。

このように、自分でチャレンジしようとする気持ちが湧いてくるのが3歳頃からです。日常生活に必要な動作を、率先して学ぼうとするようになるでしょう。それは、すべて「好奇心」によるもの。好奇心が旺盛な子ほど、3歳頃からめざましい変化を実感するようになります。

好奇心でいろんなことに興味を持つ

前述したように、3歳になると好奇心が旺盛になってきます。そのため、「なぜ」「どうして」を質問することが増えるでしょう。まだまだ子育てが大変な時期ですから、子供の素朴な疑問に疲れてしまうこともあるかもしれません。

でも、ぜひそんな子供の疑問をしっかり受け止め聞いてあげてください。好奇心からいろんなことを考えるようになりますから、どうして?なんで?に聞き返してあげるのも良いでしょう。それに対して考え、回答してくれるはずです。

その回答に、ママもパパもきっと「はっ」とさせられるはず。好奇心旺盛な子供の感性を大切に育ててあげることもこの時期は大切といえます。さまざまなことに触れさせてあげましょう。

3歳児の言葉の発達レベルについて

滑り台と子供

では、言葉の発達はどうでしょうか?3歳児になると、いろんなことに興味を持ちおしゃべりするようになってきます。個人差はありますが、発達の目安は「3語文」。たとえば、「ママと あそぶ」「ママと ごはん 食べる」「公園で 〇〇ちゃんと 遊ぶ」など。

ここから、少しずつ具体的に話せるようになってきます。そして、感触も表現できるようになってくるでしょう。多いのが、擬態語や擬音語です。「ふわふわ」「ザラザラ」などを表現できるようになるのもこの頃になるでしょう。

また相手の気持ちを考えて発言できるようになりますから、悲しんでいるときは「大丈夫?」という風に日常的な会話もできるようになってきます。

擬音語・擬態語が増え3語文を話すようになる

クエスチョンを浮かべる子供

先ほども述べたように、まず「3語文」が話せるようになってきます。日常的な会話ができるようになってくることから、言葉のキャッチボールも2歳の頃に比べるとずいぶんできるようになってくるでしょう。そうすると、子供もしゃべることが楽しくなりどんどん感情を表現してきます。

3語文というのは「ママと ごはん 食べる」といった単調な言葉ですが、そこから徐々に言葉のバリエーションが増え、具体的に伝えられるようになります。相手の気持ちも汲むことができるようになることから、子供同士の会話にも成長が見られるようになるでしょう。

擬態語・擬音語が増えるのも3歳頃です。触ったものを「ふわふわ」「固い」など表現できるようになってきます。

3歳児の身体発育曲線とは

虫眼鏡

身体発育曲線とは、子供の発育をおおまかな目安で調査したもので、厚生労働省が10年毎に作成しています。日本では古くからこの方法が用いられていますが、身体発育曲線を知ることで子供が正常に成長しているかをある程度知ることができます。

また、低身長の有無も知ることができるでしょう。では、身体発育曲線から見る3歳児の成長はどうでしょうか?グラフの見方を知ることで、自分の子供の低身長を知ることができます。

-2SD以下は低身長になる?

悩む女性

身体発育曲線は、子供の成長を知るのに欠かせません。そのため、低身長もある程度把握することができます。大切なのは、「曲線のカーブに沿って成長しているか」ということ。とはいえ、曲線どおりに成長していることが正常というわけではありません。

帯を気にする方が多いと思いますが、帯がどのあたりにあるというよりも、発育曲線のカーブに沿っていることが重要だからです。たとえば、帯から外れていてもカーブに沿っていれば問題ありません。

ちなみに、低身長の目安は成長曲線の-2SD以下といわれています。特に心配されるのは、-2.5SDを下回る場合です。ただ-2SD以上でも、伸びが悪い倍もあります。

【補足】3歳児を目安に診断する

医者

基本的に、平均身長より-2SDの場合は低身長の可能性が疑われます。それ以下であると、低身長確定ですが、-2.5SDを下回ると深刻な状態になります。この低身長の有無は、3歳前後を目安に診断されます。その理由は、成長の変化が出やすい年齢だからです。

2歳頃から徐々に低身長の傾向が出てくるといわれていますが、3歳になって急激に伸びる子もいるため、3歳前後を目安に診断することになります。ですから、もし「うちの子、なかなか身長が伸びない」と悩んでいる方は、一度診断されると良いでしょう。

ちなみに、子供の身長は現在だけでなく「何cm伸びているか?」というのも重要になります。たとえ現在身長が低くても、伸びが良ければ将来大きくなる可能性があるからです。

3歳児の平均身長と体重を男女別に解説

グラフ

3歳になると、いろんな成長を実感するようになります。そして、低身長の検査もこの頃に行う人が多いでしょう。自分の子供が低身長であるかどうかは、3歳の平均身長と体重を知ることが大切です。

もし平均より極端に低い場合は低身長の可能性がありますが、伸びが良い場合は問題ないケースもありますので、ただ身長だけで判断するのは良くありません。とはいえ、平均身長・体重は子供の成長に役立ちますのでチェックしておきましょう。

3歳児は1年間で何cm伸びる?

グラフと医者

身長は、年齢とともに徐々に伸びにくくなります。3歳の頃は低身長を気にされるママやパパも少なくありませんから、1年間で伸びる平均身長を気にしている親御さんは少なくないでしょう。

基本的に、男の子と女の子では成長ペースが違いますが、3歳頃は男女ともそれほど大きな差はありません。

まず男の子は、3歳から4歳までの1年間で平均7cm伸びるといわれています。3歳と4歳前の平均身長は、93cm→99cm。

一方女の子も、1年間で平均7cm伸びます。ただし平均身長は男の子より低く、92cm→98cmとなっています。この時期はもっとも身長発育が著しいといわれていますから、-2SD以下の場合はやはりきちんと小児科で診てもらいましょう。

3歳(0ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

遊ぶ子供

3歳(0ヶ月)の平均身長で、低身長の可能性を知ることができます。また体重も成長には欠かせません。まず身長ですが、男の子の場合は93.3cm。女の子は92.2cmが平均になります。

低身長の可能性を疑うのは、-2SD以下といわれていますが、3歳(0ヶ月)の男の子の場合は-2SDが57.0、-2.5SDが55.9となっています。

女の子は、-2SDが55.6、-2.5SDが54.5。では、-1SDと平均(M)、+1SD、+2SDはどうでしょうか?-1SDは、男59.2・女57.8。平均(M)は、男61.4・女60.0。次にプラスの場合です。+1SDは、男63.6・女62.2。+2SDは、男65.8・女64.4となっています。

体重も、平均値と標準偏差を上回ると当然肥満になります。3歳(0ヶ月)の場合、男の子の平均値は13.7kg、標準偏差は1.5kg。女の子の平均値は13.1kg、標準偏差は1.6kgです。前述したとおり低身長は-2SDを下回った場合といわれていますが、身長でいうとどれくらいになるのでしょうか?

男の子の場合、86.4cm。女の子の場合、85.5cm。もし-2.5SDを下回っていた場合は深刻です。検査は-2SD以下の場合ですが、3歳前でも-2SDに当てはまる場合は低身長の可能性を疑っておいたほうが良いでしょう。

3歳(1ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

本を読む親子

3歳でも、0ヶ月~11ヶ月でずいぶん異なります。男女とも1年間で約7cm伸びるといわれていますから、3歳になったばかりのときは低身長でも、4歳前後で急激に伸びる子もいます。ですから、あくまで低身長は目安と考え、子供の成長をサポートしてあげましょう。

まず、3歳(1ヶ月)の平均身長と体重、そして偏差です。何度も述べていますが、一般的に-2SD以下だった場合は低身長に値します。3歳から1ヶ月経つと、3歳になった頃に比べ平均身長も少し高くなり、男の子は94.0cmになります。

一方女の子は、92.8cm。どちらも1ヶ月で約1cm伸びています。体重にも変化があり、男の子は平均値が13.9kg・標準偏差が1.6kg。女の子は、平均値が13.3kg・標準偏差が1.6kgと、女の子の体重は0ヶ月の頃と標準偏差は変わっていませんが、男の子は0.1kg増えています。

では、身長の標準偏差はどうでしょうか?男の子から見てみましょう。-2.5SDはもっとも深刻な低身長ですが、3歳(1ヶ月)は55.9。-2SDは57.0、-1SDは59.2となっています。平均(M)は61.4。女の子は、-2.5SDが54.5、-2SDが55.6、-1SDが57.8。平均(M)は60.0になります。

次にプラスです。プラスは、平均より高いため、低身長を心配する必要はありません。男の子は、+1SDが63.6、+2SDが65.8。女の子は、+1SDが62.2、+2SDが64.4。低身長(-2SD)は、男の子87.0cm・女の子86.9cmとなります。

3歳(2ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

したり顔の女の子

3歳は身体発育が著しく、毎月少しずつ身長が伸びています。3歳(2ヶ月)はその名のとおり3歳の誕生日を迎えて2ヶ月経っており、音の子の子平均身長も3歳になりたてのときに比べ2cm近くアップし、94.6cmになります。

一方で女の子も93.5cmが平均身長になり、男の子よりスローペースですが少しずつアップしているのが分かります。3歳は1年間で約7cmも伸びるといわれていますから、同じ3歳でも0ヶ月と2ヶ月では微妙に違うでしょう。

もちろん、変化があるのは身長だけではありません。体重も、2ヶ月を過ぎ平均値と標準偏差が変わっています。男の子は、平均値14.0kg・標準偏差1.6kg。女の子は、平均値13.4kg・標準偏差1.6kg。しかし標準偏差に関しては、男女とも1ヶ月のときと変化はないようです。

では、身長のSDを見てみましょう。男の子の-2.5SDは55.9、-2SDは57.0、-1SDは59.2。平均(M)は61.4になります。とはいえ、低身長といわれているのは-2SD以下ですから、-1SDなら問題ありません。次に平均より大きい場合です。+1SDは63.6、+2SDは65.8が平均になります。

次に女の子のSDを見てみましょう。-2.5SDは54.5、-2SDは55.6、-1SDは57.8、平均(M)は60.0になります。次に平均より高い場合です。+1SDは62.2、+2SDは64.4。

3歳(3ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

女の子

3歳(3ヶ月)の低身長は、男の子で88.0cm・女の子で87.1cmになります。低身長は-2SD以下の場合を指しますが、平均身長が男女とも95cm前後であるため、80cm台は注意しなければいけません。3歳の時点で90cm以下だった場合は、早めに小児科に相談することをおすすめします。

それを理解したうえで、子供の成長に欠かせないSDを見てみましょう。-2.5SD以下になると特に注意が必要ですが、-1SDであればそれほど心配する必要はないでしょう。それでも、平均よりマイナスになる場合は今後の伸び具合をきちんと観察しておきましょう。

まず3歳(3ヶ月)の平均身長を見てみましょう。男の子は95.1cm・女の子は94.1cmとなっています。3歳になったばかりの頃を考えると、どちらも少しずつ成長しているのが分かります。では、SDで見るとどれくらいで低身長になるのでしょうか?

-2.5SD~平均~+2SDで見てみましょう。まず男の子は、55.9・57.0・59.2・61.4・63.6・65.8。女の子は、54.5・55.6・57.8・60.0・62.2・64.4。一方体重は、男の子の平均値が14.2kg・標準偏差が1.7kg。女の子は、平均値が13.6kg・1.7kgになります。

3歳(4ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

背を測る子供

子供の成長は、個人差があります。そのため、3歳(4ヶ月)の平均身長より低いからといって大きな不安を抱える必要はありません。とはいえ、標準以下の場合どうしても気になるのが低身長です。自分の子供が正常に成長しているか知るためにも、SDを知ることは大切です。また体重も、肥満児なっていないかきちんと確認しておきましょう。

3歳(4ヶ月)の男の子の平均身長は、95.7cm。体重は、平均値が14.4kg・標準偏差が1.7kgになります。一方で女の子の平均身長は94.7cm。体重は、平均値が13.8kg・標準偏差が1.7kgになります。これらの身長を上回る場合は平均より高いということになりますが、平均以下であっても-2SD以下でない限り問題はありません。

というわけで、SDを順に見ていきましょう。まず男の子は、-2.5SD/55.9、-2SD/57.0、-1SD/59.2。平均(M)は61.4。身長が平均より大きい場合は、+1SD/63.6、+2SD/65.8。女の子は、-2.5SD/54.5、-2SD/55.6、-1SD/57.8、平均(M)/60.0、+1SD/62.2、+2SD/64.4。そして、低身長といわれている身長は、男の子88.5cm・女の子87.7cmになります。

3歳(5ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

3歳(5ヶ月)の平均身長は、男の子が96.3cm・女の子が95.3cmになります。3歳になりたてのときと比べると、男女とも平均身長が約3cm伸びているのが分かります。次に体重ですが、平均値と標準偏差で見ると男の子は14.5kg/1.7kg、女の子は13.9kg/1.7kgになります。

またカウプ指数を知ることで痩せ気味・太り気味を知ることができます。計算方法は、カウプ指数=体重g÷(身長cm×身長cm)×10。満3ヶ月から5歳児までに使われるので3歳児であればカウプ指数も知ることが大切でしょう。

では、身長のSDを見ていきます。低身長といわれているのは-2.5SD・-2SD。-2SD以下になると低身長と診断されます。-1DSはギリギリ許容の範囲になるでしょう。それを踏まえたうえで男女別に見ていきます。男の子は、55.9・57.0・59.2・平均(M)61.4・63.6・65.8。

一方で女の子は、54.5・55.6・57.8・平均(M)60.0・62.2・64.4となっています。最後に、低身長といわれている-2SD以下の男女の平均身長です。男の子は89.0cm、女の子は88.2cm低身長と診断されます。

3歳(6ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

人形と男の子

3歳(6ヶ月)の平均身長は、男の子96.9cm・女の子95.9cm。平均より低いから低身長というよりも、-2SD以下の場合に低身長と診断されます。そのため、許容範囲内であればギリギリ問題ないといえます。ただ、低身長の傾向があるため今後の成長を見逃さないようにしなければいけません。

次に、平均体重です。平均より重い場合、肥満児になるため注意が必要です。3歳児であれば、カウプ指数も出しておくと現状を知ることができるので安心でしょう。というわけで、男の子の平均値は14.7kg・標準偏差は1.8kg、女の子の平均値は14.1kg・1.7kg。

平均身長を知る場合、SDも重要です。SDは前述したとおり-2SD以下だと低身長になります。男の子は、-2.5SDが55.9、-2SDが57.0、-1DSが59.2。平均(M)は61.4になり、平均より高い+1SDは63.6、+2SDは65.8という結果になっています。

一方で女の子は、-2.5SDが54.5、-2SDが55.6、-1SDが57.8、平均(M)は60.0。そして、+1SDは62.2、+2SDは64.4。-2SDの平均身長は、男の子で89.5cm、女の子で88.8cm。

3歳(7ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

女の子

3歳(7ヶ月)になると、数か月で4歳ですから平均身長も3歳になった頃に比べると高くなっています。男の子は97.5cm、女の子は96.5cm。多少小さい程度なら低身長の心配はありません。問題は-2SD以下であるかどうかです。SDを知っておくと、自分の子供が平均的に身長が伸びているかを知ることができます。

-2.5SD・-2SD・-1DS・平均・+1SD・+2SDで男女別に見てみましょう。まず、男の子です。もっとも低いのが55.9、次に57.0、59.2です。1SDは低身長には含みませんが、準低身長と考えて良いでしょう。女の子は、54.5がもっとも低く、55.6、57.8と続きます。

平均は、60.0。なかには平均より高い子もいます。それを、平均から考えて+1SD・+2SDとします。男の子の+1SDは63.6、+2SDは65.8、女の子の+1SDは62.2、+2SDは64.4、前述したとおり、-2SD以下になると低身長になりますが、平均身長は男の子で90.0cm、女の子で89.3cm。

また、身長だけでなく体重も重要です。平均値と標準偏差で見ますが、男の子は14.8kg・1.8kg、女の子は14.3kg・1.7kgとなっています。

3歳(8ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

女の子

3歳(8ヶ月)、あと3ヶ月で4歳です。平均身長も男の子は98.0cm、女の子は97.1cmと高くなり、3歳になったばかりの92~3歳の頃と比べると約6cm高くなっています。しかし、平均身長に満たなくても-2SD以下でない限り問題はありません。

子供の成長は個人差がありますので、3歳で低くても小学生・中学生でグンと伸びる子もいるからです。それでも、平均身長やSDなどを知っておくことは大切です。特にSDは低身長を知るうえで大切です。SDは-3SDまでありますが、そこまで低い人はあまりいません。

むしろ、極端に低い場合は成長モルモンや甲状腺ホルモンの病気、染色体の病気などが挙げられます。ここでは、-2.5SD・-2SD・-1DS、そして平均以上を3歳(8ヶ月)以上の男女別で見ていきましょう。

男の子は、55.9、57.0が-2.5SDと-2SDになります。いわゆる低身長です。-1SDは59.2、平均は61.4。平均以上は、63.6と65.8になります。女の子は、54.5、55.6が低身長。-1SDは57.8、平均は60.0です。それ以上は、62.2、64.4。そして-2SDの平均身長は(男)90.5、(女)89.8。

体重も重要です。(男)平均値15.0kg・標準偏差1.8kg、(女)平均値14.4kg・標準偏差1.7kgとなっています。

3歳(9ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

食事する女の子

3歳(9ヶ月)の平均身長は、男の子98.6cm・女の子97.7cm。同じ3歳でも、前半と後半では平均身長にも差があることが分かります。男女ともに約5cm伸びていることが分かります。次に体重ですが、男の子の平均値は15.1kg・標準偏差は1.8kg。

女の子は平均値が14.6kg・標準偏差が1.7kgとなっています。また体重の場合、カウプ指数も知っておくと安心でしょう。身長は、SDも大切です。2000年調査の標準偏差を見てみると、3歳(9ヶ月)の男の子は-2.5SDが55.9、-2SDが57.0。-1SDは低身長ではありませんが、平均より低くなり59.2。

平均は61.4、そして平均以上は+1SDが63.6、+2SDが65.8という結果になっています。女の子の場合は、-2.5SDが54.5、-2SDが55.6、-1SDが57.8。平均が60.0になり、それ以上は+1SDが62.2、+2SDが64.4。-2SD以下の男の子の平均は91.0cm、女の子は90.3cm。当てはまる場合は低身長を疑ったほうが良いでしょう。

-1SDでも予備軍になりますから、3歳以降になっても伸びない場合は小児科で相談することをおすすめします。

3歳(10ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

兄妹

4歳まであと1ヶ月の3歳(10ヶ月)は、平均身長もずいぶん伸びています。グングン伸びている子は、平均身長より+1SDや+2SD、平均身長より低い場合は-1SD以下になります。しかし、-1SDだからといって低身長ではありません。

まず、3歳(10ヶ月)の男女別平均身長を見てみましょう。男の子は99.1cm、女の子は98.3cmとなっています。一般的に-2SD以下の場合は低身長と診断され注意が必要になります。-2.5SDなら深刻な低身長といえます。きちんと医師に相談し治療を受けることが大切です。

-2SD以下といっても年齢別に平均があります。3歳(10ヶ月)の場合、(男)-2.5SD/55.9、-2SD/57.0、-1SD/59.2、平均61.4、+1SD/63.6、+2SD/65.8。(女)-2.5SD/54.5、-2SD/55.6、-1SD/57.8、平均60.0、+1SD/62.2、+2SD/64.4となっています。問題は、-2SD以下であるかどうかです。男の子の場合、身長が91.5cmだと低身長、女の子の場合は90.9cmで低身長になります。自分の子供は当てはまっていますか?

また体重も重要になるでしょう。平均身長でも体重が平均以上の場合は肥満になりますので注意してください。男の子は、平均値15.3kg/標準偏差1.9kg・女の子は、平均値14.8kg・標準偏差1.8kgとなっています。

3歳(11ヶ月)の平均身長と体重を男女別に算出

背を測る子供

いよいよ4歳間近!3歳(11ヶ月)の平均身長を見てみましょう。男の子は、99.7cmと初期に比べると約7cmも伸びています。女の子も98.9cmと約7cm高くなります。平均であれば問題ありませんが、低身長の場合は病院できちんと治療を受ける必要があります。

低身長は、-2SD以下であれば診断されます。ただ3歳で低身長でも4歳になって急激に伸びる子もいるので低いまま成長するとは限りません。あくまで目安と考え、不安な方は医師に相談してください。SDは男の子と女の子で異なりますが、-3SDまで調査されています。

男の子の-2.5SDは55.9、-2SDは57.0、-1SDは59.2。平均は61.4になり、それ以上の場合は+1SD、+2SD。それぞれ63.5、65.8となっています。女の子は、-2.5SDが54.5、-2SDが55.6、-1SDが57.8、平均が60.0。そして+1SDは62.2、+2SDは64.4。-2SDの平均身長を見てみましょう。男の子は92.0cmの場合、女の子は91.4cmの場合に低身長と診断されます。

また平均体重を知ることで肥満児・標準・痩せすぎなどを知ることができます。男の子は、平均値15.4kg・標準偏差1.9kg。女の子は平均値15.0kg・標準偏差1.9kg。

接し方と発達で気をつけなければいけない点とは

ビジネスウーマン

3歳になるといろんなことに興味を持つため、接し方や発達で注意しなければいけないことが増えてきます。特に接し方は、大人がきちんと考えてあげなければいけないでしょう。子供の好奇心を台無しにしてしまわないように、ポイントを知って賢く接していくことが大切です。

では、どんな接し方がベストなのでしょうか?また接するときにやってはいけないこととは?育児で悩んでいる方は必見です。

他の子供と比較するのはやめよう

魔の3歳といわれているこの時期は、接し方が非常に重要になります。言葉も豊富になり、相手の気持ちを考えることもできるようになってきます。また反抗期も迎えるため、接し方に悩んでいるママは少なくありません。

そんなとき、注意したいのが「他の子供と比較する」ことです。たとえば、友達と比べて「〇〇ちゃんはできるのに、なんであなたはできないの?」。こういった接し方は、子供の心にしこりを作り情緒不安定になってしまう恐れがあります。

叱るときは感情的にならない

親子で悩む

ついやってしまいがちなのが、「感情的に怒る」です。3歳はイライラ期を通り越して反抗期ですから、ママもイライラしてしまうことが多いでしょう。しかし、だからといって感情的に怒ってしまうのはNG。3歳児の考えていることは、大人にはなかなか理解できません。

でも、それは当たり前のこと。もちろん悪いことはきちんと注意しなければいけませんが、頭ごなしに怒るのではなく「子供の人格を認めたうえで」怒るようにしましょう。

質問にはしっかり答えよう

驚く子供

3歳は好奇心旺盛な年齢です。いろんなことに興味を持ち、「なんで?」「どうして?」も増えてくるでしょう。子供が成長するうえでとても大切なことですが、注意したいのが子供の質問内容に適当に答えないことです。なかには答えづらい質問もあるでしょう。

それでも、適当に答えるのではなく正しい答え、きちんと子供の目を見て反応してあげてください。ママパパが分からないことは一緒に調べるのもおすすめです。

3歳児は良いこと悪いことすべて吸収する

いろんなことを吸収するので、ママパパは言動に注意しなければいけません。たとえば、ママパパが汚い言葉使いでケンカをしていれば、子供はそのまま吸収し真似をします。「どこで覚えたの?」という言葉も、3歳になるとどんどん話します。

TVで見聞きしたこと、外出先で聞いた言葉など、いい意味でも悪い意味でもすべて吸収しますから、特に身近にいるママパパは言動に気をつけましょう。

定期健診の受診は必須

医者

3歳になると、さまざまな変化を感じるようになります。体が大きくなる子もいますし、言葉を覚えておしゃべりが楽しくなる子もいるでしょう。

春になったら幼稚園に通う子も多いのではないでしょうか。成長を実感する反面、子供の健康を常に維持してあげることが大切です。

そこで必ず受診したいのが「定期健診」になります。

「三歳児検診」とも呼ばれており、満3歳を超え、満4歳未満の子供が絶対に受けなければいけない検診といわれています。

定期検診はいつまで?

三歳児健康診査は、母子健康法という法律に定められています。第十二条と十三条を見ると分かりますが、正確には「満1歳6ヶ月を超え満2歳に達しない幼児」「満3歳を超え満4歳に達しない幼児」の3回、受けることになります。

義務付けられているので、1歳6ヶ月を超えた年齢と3歳には必ず受診しなければいけません。ちなみに、1歳6ヶ月を超えて受ける健診は「1歳半健診」といわれています。受診目的は「体の健康と発達の確認」「心の健康と発達の確認」「疾患の有無」「子供とその保護者のサポート」が挙げられます。

この頃になると脳幹支配から大脳支配が優位になるため、心身が急激に発達します。そのため、心と体の健診が必要になるのです。また先天性疾患や斜視、聴覚異常なども診断することになります。

3歳で受ける健診は、ひと言でいうと地域の親子の健康を守るために行います。そのため育児上の問題、予防接種や相談など子育てをサポートすることが目的になります。

3歳検診で必要な物

指をさす医者

3歳になると必ず受けなければいけないのが「3歳検診」です。3歳検診では身体や歯の健康状態、耳の聞こえ方など健康だけでなく発達や生活習慣などもチェックすることになります。

必要なものは、母子健康手帳・3歳児検診問診票・目、耳の検査用紙・当日朝の尿。

地域によって異なる場合もありますが、基本的にこれら4つの持ち物を用意します。問診表などは、約2週間前に届きますので、きちんと記入してから持参してください。

3歳検診の内容と注意すべき点とは

3歳になると義務付けられている「3歳検診」。検診の内容は、1.身体計測、2.視力検査、3.問診(発達のチェック)、4.診察、5.歯科検査・フッ化物塗布ですが、事前準備として自治体からいくつかのキットを送付される場合があります。

その場合は、家庭で検査をして当日提出することになります。検査内容は自治体によって異なりますが、視力検査キット・聴力検査キット・尿検査キットがほとんど。また、検診の最後に子供向けの栄養指導を行うところもあります。

ちなみに、問診は助産師や保健師が行いますが、診察は医師が行います。

身体計測では身長を測り、視力検査では視力を測ります。事前にキットで視力検査をした場合は、当日は不要です。問診では、自分の名前や年齢をきちんといえるか、着替えができるか、片足立ちやジャンプはできるかなどのチェックを行います。

冒頭でも述べたとおり、発達のチェックが問診で行われることになります。また、友達と遊んでいるかも問診での大切なチェックになるでしょう。

3歳検診で引っ掛かりやすいのが「体重」と「身長」です。近年は特に肥満児が増えているといいますから、引っ掛かった場合は食生活を見直しましょう。低身長は、きちんと治療を受ける必要があります。

3歳検診では発達障害を重点的にチェックされる?

夫婦

3歳児検診で特にチェックされるのが「発達障害」の有無です。発達障害とは、いわゆる「言葉の遅れ」になります。言葉の発達は日常生活でも気づきやすく、「もしかしてウチの子、発達障害?」と不安になる親御さんは少なくありません。

ただ自己判断はできないため、きちんと3歳児検診を受ける必要があります。なかには、言葉は理解しているけれどコミュニケーションに問題がある子もいます。そういったことを知るためにも3歳児検診は大切なのです。

発達障害にはいろんな種類がある

発達障害にはいくつか種類があります。そのため、一概に発達障害=言葉の発達が遅いことだけではありません。というのも、きちんと言葉は理解しているけれど、コミュニケーションに問題がある子もいるからです。

3歳児検診では、発達障害の種類も詳しく知ることができます。基本的に、発達障害は大きく3つに分類されます。それぞれ症状が異なり、言葉が遅い子、理解できない子、コミュニケーションに問題がある子などに分類されるでしょう。

広汎性発達障害とは

複数の医者

発達障害のひとつである「広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)」。自閉症やアスペルガー症候群などはこのタイプの発達障害になります。他にも、特定不能の広汎性発達障害や小児期崩壊性障害なども含まれます。

このタイプの発達障害は、コミュニケーションと社会性が難しく、簡単な支持が理解できない、同年代の子供と遊べない、オウム返しをする、目を合わせない、名前を呼んでも振り向かないなどが特徴として挙げられます。

知的障害がある場合は、言葉の遅れも見られるでしょう。3歳になると、いろんなことに興味を示しできるようになります。しかしそれができないということは、もしかしたら広汎性発達障害かもしれません。

比較的、症状は分かりやすいのですぐに判断できます。ただ3歳くらいでは他の子供たちと大きな差はないため、そのまま過ごしてしまう子もいるようです。しかし、広汎性発達障害は幼稚園、小学校と進みにつれて差が大きく開いていきます。

ですから、3歳の時点で療育することが大切。広汎性発達障害は早期療育によって改善する場合もありますから、検診で診断された方は現状を受け止め療育に取り組みましょう。

学習障害とは

医者

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?学習障害は、その名のとおり学習面で障害のある発達障害になります。読字障害や書字表出障害、算数障害などが主に挙げられます。知的発達に問題がないため気づかず過ごす親御さんが多いですが、「聞く」「話す」「読む」といった特定の能力が欠陥しています。

LD(ディスレクシア、ディスグラフィア)とも呼ばれており、実は意外にも多いのがこのタイプの発達障害なのです。学習障害でもっとも多いのが「読字障害」です。ディスレクシアともいい、読み書きに問題があることを意味します。

欧米では、なんと約10~20%の人がこの障害を持っているといいますから、発達障害の中でも起こりやすい症状といえるでしょう。一番分かりやすいのが、「見た文字を音にできない」ということです。文字の見え方も正常の子供とは異なり、ぼやける・黒いかたまりに見える・逆さまに見えるなどの特徴が挙げられます。

注意欠陥・多動性障害とは

医者

注意欠陥・多動性障害は、不注意優勢型・混合型・多動性-衝動性優勢型などが主に挙げられます。いわゆるADHDです。子供では20人に1人がこの障害を持っているといいます。一見すると障害があるように見えないため、周りに理解されにくく仕事や学業で支障をきたすことになります。

主な症状は、「集中力がない」「落ち着きがない」「考えずに行動してしまう」などです。要するに、集中力がない=不注意、落ち着きがない・じっとしていられない=多動性、考えずに行動してしまう=衝動性、ということになります。

3歳になるといろんなことに興味を持ち自分でやろうとします。子供だからと見逃しがちですが、他の子に比べ集中力がなく落ち着きがなければ、もしかしたらADHDかもしれません。ただ、年齢によって症状が異なります。3歳児であれば「他の子を叩く」「我慢ができない」「物を壊す」など。なかには言葉の遅れが見られることもあるでしょう。

発達障害に多い特徴とは

医者と診断

発達障害といってもいくつかのタイプに分けられ、それぞれ特徴が異なります。しかし、発達障害全体でも分かりやすい症状がいくつかあります。それは、「こだわりが強い」「パニックや癇癪を起こす」「言葉の遅れ」「チック症状」などです。

まず強いこだわりですが、一見すると何が発達障害なのか分からないという方が多いのではないでしょうか?たとえば、ひたすら絵本のページをめくる・おもちゃの車のタイヤだけをひたすら見ている・決まった道しか通らないなどが挙げられます。

食事もひとつのメーカー食品しか食べないなど強いこだわりが見られるでしょう。次にパニックや癇癪ですが、発達障害でも分かりやすい特徴になります。強いこだわりが通らないとき、パニックや癇癪を起こします。3歳になるときちんと理解できるようになりますから、それができず寝転んで暴れる、泣き叫ぶといった行動を取ったら注意が必要です。

言葉の遅れは、発達障害の中でも分かりやすいでしょう。コミュニケーションが取れるようになる時期にそれができないということは、発達障害を疑っても良いかもしれません。

チック症状というのは、「細かい動きを頻繁にする」ことです。目や肩を頻繁に動かす、何回も咳ばらいをするなど。また閉鎖的な場所を極端に嫌がる場合もあります。

もし自分の子供が発達障害と診断された場合

スクリーンを見る医者

言葉が遅れている気がする、同じことばかり繰り返す、すぐ癇癪を起こす…。「もしかしてウチの子発達障害?」と不安になっている親御さんは少なくないでしょう。しかし、発達障害の有無はきちんと検査しなければ分かりません。

3歳検診では、そういった発達障害の有無も知ることができますが、ではもし我が子が発達障害と診断されただどうすれば良いのでしょうか?分かってはいても、いざ診断されると困惑してしまうもの。受け入れるしかないのでしょうか?

発達障害を受け入れることが大切

そもそも発達障害は心の病気ではなく、脳の機能に問題があることを意味します。そのためなかなか完治は難しいですが、発達障害を受け入れ環境を調整することで日常生活を送れるようになります。診断後、すぐに受け入れるのは難しいかもしれません。

でも、発達障害は早期療育を開始することで改善しやすいといわれていますから、何もせずにいるよりも早めに受け入れて環境調整したほうが親御さんにとっても子供にとってもメリットになります。

むしろ、発達障害と知らず大人になってしまうと、それこそ社会不適合者になり大変なことになり兼ねません。ですから、検診で発達障害と診断されたら状況を受け入れ、生活しやすいように調整してあげましょう。

治療より「療育」を

医者

発達障害は、治療ではなく「療育」で指導していくことが重要になります。療育とは、社会で自立できるように取り組む治療のことで、専門的な教育支援プログラムによって行われます。療育は、発達障害の診断がなくても「その気がある子」でも受けることができます。

非常に勇気のいることですが、きちんと療育を受けることで日常生活できちんと対応できるようになるといわれています。ひと口に療育といってもさまざまです。

大きく個別療育・集団療育に分けられ、個別療育では集団療育が苦手な子が対象になります。障害特性に合わせ、適したプログラムで進めていくことになるでしょう。

集団療育は、5~6人で行い親子で参加するタイプもあります。

療育について知ろう

療育というのは、先にも述べたとおり障害のある子供を対象に、発達を促し日常生活で自立できるようにサポートする取り組みのことをいいます。時代とともに療育の概念や言葉も変わってきているため明確な定義はありませんが、障害のある子供を指導しサポートすることは昔から変わっていません。

対象になるのは、発達障害をはじめ身体障害も含みます。3歳検診で診断されすぐに療育をはじめる方もいれば、遅れてはじめる方もいます。私は、子供が5歳の頃に本格的に療育をしましたが、慣れるまでは大変でした。

現在は少しずつ改善してきていますが、まだまだ道のりは長そうです。できれば早めに療育をはじめるのが良いのかもしれません。

子供の成長に心配な方は小児科で相談を

医者

発達障害でも、普通に成長する子もいます。そのため、気づかず小学校に進学する子もいるでしょう。しかし、発達障害というのは早い段階で治療を受けるのがベストといわれており、その判断が非常に難しいといわれています。

そこで3歳検診ですが、発達障害の気がある子は3歳検診を受ける前に小児科で相談するのが良いでしょう。また3歳検診の中には発達障害の検査がないところもあります。この場合、「できの悪い子」という程度で流してしまいがちです。

ですから、少しでも早く療育などをはじめるためにも子供の身長や体重、発達が心配な方は小児科の先生に検診内容を相談してみてください。早めの判断が改善を早めることができます。

3歳児が楽しめる遊びとは?

遊ぶ子供

遊びは、年齢に合ったものを選んであげるのがベスト。というのも、徐々にいろんなことを覚えていくからです。当然、1歳の子に3歳児の遊びをさせるのはできないでしょう。ですから、3歳児に合った遊びで成長を見守ってあげてください。

では、どんな遊びが3歳児に適しているのでしょうか。3歳になると元気いっぱいに動き回ります。そんな3歳児におすすめの室内遊び・外遊びを紹介しましょう。

おすすめの室内遊び

3歳になると、コミュニケーションが取れるようになるのでひとりよりも友達と一緒に遊びたがる子も増えるでしょう。幼稚園に通うになると、友達を家に呼んで遊ぶ子も増えるのでは?いわゆる室内遊びですが、退屈になりがちな室内遊びも、工夫することで子供にストレスを溜めずに遊ばせることができます。雨の日や体調が悪い日なども室内遊びはおすすめです。

人気があるのは、「ごっこ遊び」「モノづくり」「体操・ダンス」。ごっこ遊びは、花屋さんやパン屋さんになりきる遊びのことです。子供の定番の遊びですが、自分のイメージを表現できるので想像力を養うこともできるでしょう。モノづくりなら、脳に良い影響を与えますし、体操やダンスはエネルギーを発散させることができます。

おすすめの外遊び

遊ぶ子供

健康な体を作るなら、雨の日や体調が悪いとき以外は外遊びがベスト。いろんな外遊びがありますが、おすすめは「公園」「三輪車」「〇〇集め」です。公園は、定番の外遊びで人気があります。とりあえず公園遊びをさせておけば…というママさんも多いのでは?

幼児向けの遊具がある公園なら存分に楽しむことができます。乗り物が乗れる子は、三輪車も良いでしょう。キックボードやペダルなし自転車などもおすすめ。運動能力も上がりますし、ヘルメットをして公園や広場で遊んであげましょう。

ただし危険なので目を離さないように注意してください。〇〇集めは、たとえば「どんぐり」「葉っぱ」などです。収集することで達成感を味わえるでしょう。

3歳児と接するときの注意点

子供

いろんなことに興味を持ち、自分でやりがたるようになるのが3歳です。コミュニケーションも取れるようになり、相手の気持ちを考えて発言・行動できるようになるでしょう。しかし、だからこそ3歳と接するときは注意も必要になります。

あなたは間違った接し方をしていませんか?もっともNGなことは、他者との比較や曖昧な怒り方、質問に適当に答えるなどです。好奇心旺盛でいろんなことにチャレンジしようとしている時期ですから、頭ごなしに怒る、接するといったことは避けましょう。

トイレトレーニングは自然にできるまで気長に

トイレ

2歳頃から、徐々にトイレトレーニングをする子が増えてきます。特に3歳から幼稚園という子は、2歳までにトイレトレーニングを完成させておかないと、幼稚園でお漏らしをしてしまう恐れがあるからです。

とはいえ、トイレトレーニングが完成していてもおねしょをしてしまう子は少なくありません。年齢とともに減るとはいえ、3歳ならまだまだおねしょをしてしまう子はいるでしょう。それに対しつい怒ってしまいがちですが、怒れば怒るほどおねしょは改善されないといいます。

また夜中に起こすと成長ホルモンの分泌を妨げ良くないといわれていますから、防水シートを使うなどして自然とおねしょをしなくなるまで待ちましょう。

集団生活と公共の場でのルールを学ばせる

手をつなぐ親子

いろんなことに好奇心を持つようになると、公共の場でのマナーも教えていかなければいけません。それがきちんとできていないと、何歳になっても周りに迷惑をかけてしまう子になってしまう可能性が…。

また3歳から幼稚園に通う子も多いと思いますが、やはり集団生活に適応できるようにマナーを覚えさせることは大切です。では、どうすれば集団生活や公共の場でのルールを学ぶことができるのでしょうか?

ポイントは、「行動のたびに注意する」こと。周囲に迷惑をかける行動をしたら、その都度注意をし、なぜやってはいけないのか、迷惑をかけるのかというのをきちんと説明しましょう。公園の遊具で遊ぶときは順番を守るなど、そのときにきちんと教えることで自然と周囲の状況を読めるようになります。

他の子供との比較はNG

女の子

子供の成長で欠かせないのが「他の子と比較しない」ことです。要するに、ウチの子はウチの子、他の子は他の子。また成長は個人差があります。なんでもすぐできてしまう子もいれば、できるまでに時間がかかる子もいるでしょう。

しかしそれも個性。周りができているのに自分の子はできないからとそこを攻めてはいけません。他の子と比較するなんてもってのほか。何でも比較してしまうと、伸び伸びと成長できなくなってしまうからです。子供には子供のペースがありますから、焦らず怒らずじっくり成長を見守ってあげましょう。

何でも怒ってしまうと、委縮してさらに何もできなくなってしまいます。自我が出はじめると特に注意してください。

一方的に叱らない・曖昧な叱り方はしない

悩む子供

3歳児にやってはいけないのが、「一方的に叱る」こと。何でも「ダメ、やめなさい!」と叱っていませんか?本当にダメなときはきちんと叱らなければいけませんが、一方的に叱るのは子供の成長を妨げます。事あるごとに叱ってしまうと、嫌なことには耳を塞いでしまう習慣がついてしまうかもしれません。

そうなると、余計に言うことの聞けない子供に育ってしまう恐れがあります。もちろん、叱るときも曖昧な言葉はNGです。多いのが「いい加減にしなさい!」という叱り方です。何がいい加減なのか、抽象的な言葉だときちんと伝わりません。

ダラダラという必要はありませんが、簡潔に分かりやすく具体的に叱るようにしましょう。

質問にはしっかり答えよう

本を読む親子

3歳になると、いろんなことに疑問を持つようになり、「なんで?」「どうして?」が増えてきます。それに対しどのように答えていますか?なかには分からない質問もあるでしょう。しかし、一番やってはいけないのが「適当に答える」ことです。

子供は答えたままを受け止め理解してしまいます。分からないこと、難しい質問があったら、一緒になって考えてみましょう。「ママも分からないから一緒に考えてみよう」というと、子供の調べる意欲もわくようになり一石二鳥です。

また疑問を感じたことはどんなことでもきちんと認めてあげることも大切。褒める・叱る、のバランスが良いと子供は伸び伸びと成長するでしょう。

約束は破らないこと

勉強する子供

約束を破ることは、子供相手じゃなくてもやってはいけないことです。子供の頃からきちんと約束を守る子に育てていると、大人になっても安易に約束を破るようなことはしません。そのためには、親御さんが手本を見せなければいけません。

子供には「約束を破ってはいけない」といいながら、子供と約束したことを破ってしまっては意味がないでしょう。それくらい子供との約束は成長に重要になります。ですから、約束をしたらきちんと守ること。守れないような約束はしないようにしましょう。

約束を破られると子供は傷ついてしまいます。特に気をつけたいのは「無意識の約束」です。無意識なので覚えていないし、うっかり破ってしまう恐れがあるからです。

3歳児に必要な1日の栄養素

グラフ

子供の栄養バランスは、年齢に合わせて調整してあげなければいけません。3歳児は「幼児期(2歳・3歳・4歳・5歳)」に当てはまり、もっとも活動量が著しい時期です。そのため、エネルギーの消費量も多くそれを食事でしっかり補給させるのは容易ではありません。

ですから、不足しやすい栄養素をきちんと把握し、バランス良く食べさせてあげることが大切です。そんな3歳児の1日に必要な栄養素とは何でしょうか?

偏食に気をつけた食事メニューを

夫婦で買い物

幼児期は、好き嫌いがはっきりする時期でもあります。そのため、好きなものばかり欲しがる子も少なくないでしょう。しかし、この頃の栄養は非常に重要ですから、好きなものばかり食べさせるのは避けなければいけません。要するに「偏食」に注意する必要があります。

どうしても嫌いな食べ物がある場合は、工夫して食べさせてあげること。幼児期に必要な栄養素は、「カルシウム」「たんぱく質」「βカロテン」「鉄」です。

もちろんこれらの栄養素だけを与えれば良いというわけではありません。とにかく偏食だけはNGですので、「楽しく食事ができる」ように工夫し、嫌いな食べ物もきちんと食べさせてあげるようにしましょう。

「何を」「どれだけ」食べるべき?

グラフと医者

食事で大切なのは、「何を」「どれだけ」食べたら良いのか?ということです。特に3歳児のようにエネルギー消費量が多くきちんと栄養を補給できない場合は、前述した方法を取ることで必要な栄養素をしっかり食べさせてあげることができます。

そもそも、食事バランスは「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つのグループに分けられます。当然、すべてをバランス良く摂ることが重要で、1つのグループだけ極端に摂りすぎる・少ないというようなことをしてしまうとバランスは崩れてしまうでしょう。

とはいえ、「何を」「どれだけ」食べたら良いかというのはなかなか難しいもの。3歳児の場合、どのようにバランスを取れば良いのでしょうか。

3歳児に必要な食事回数

ご飯を食べる女の子

年齢によって、食事の回数や必要な量は異なります。3歳児の場合、カロリーでいうと1日当たり男の子は1,300kcal、女の子は1,250kcal。大人の場合、たとえば女性は1日に1,800~2,500kcal必要といわれていますから、その2/3程度と考えておくと分かりやすいでしょう。

また3歳児の場合、食事回数は1日に4食でもOK。朝昼夜はきちんと食事をし、15時~16時頃にも一度食事をします。15時頃の食事はいわゆるおやつのようなものですが、子供はこの時間帯がもっともお腹が空いているため食事をさせることで栄養配分もきちんとでき、安心です。

ついスナック菓子などを与えがちですが、それよりも食事をさせることが栄養バランスに繋がります。

3歳児の1日に必要なカロリーについて

食べるのを嫌がる女の子

先ほども述べたとおり、3歳児の食事摂取量は1日1,250~1,300kcalといわれています。カロリーだけではあまりピンとこないかもしれませんが、ごはんなら茶碗1杯、食パンなら8枚切り1枚、肉・魚・卵・豆腐などは40~50g程度になります。

ちなみに、1,250kcalは女の子の1回の摂取量、1,300kcalは男の子の1回の摂取量になり、成人女性が1,800~2,500kcalが目安になりますから、それを考えると大体2/3くらいが目安になるでしょう。ただあくまで目安ですので、このとおりでなければいけないというわけではありません。子供によって身長や体重はさまざまですから、見合った量を食べさせてあげましょう。

ちなみに、活動レベルによっても必要なエネルギーは変わってきます。当然、活動レベルが高い子ほどカロリーは十分摂らせてあげたほうが良いでしょう。逆に活動レベルが低い場合は、それに見合ったエネルギー摂取が必要になります。

「幼児向けの食事バランスガイド」を参考にしよう

厚生労働省

育児真っただ中で毎日栄養摂取量を考えて食事を考えるのは大変です。そこでおすすめしたいのが「幼児向けの食事バランスガイド」です。

東京都が作成したもので、3歳~5歳を対象に「何を」「どれだけ」食べたら良いかというのを料理と写真を使って分かりやすく説明したものになります。東京都で採れる食材を多く取り入れた料理になりますが、非常に参考になるでしょう。

まず、食事のポイントは「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つに分けられます。主食は、子供なら子供用茶碗3~4杯程度が1日分。副菜は野菜やきのこ、芋などで、野菜料理なら4皿程度が目安になります。

主菜は、肉・魚・卵・大豆料理から3皿程度、牛乳・乳製品は牛乳だったら1本程度が目安になるでしょう。果物は、桃なら1個、みかんなら1~2個程度になります。食事のバランスをコマにすることで、バランスが崩れるとコマが倒れてしまいます。

【補足】6歳からは「食事バランスガイド」を参考

パソコンで悩む女性

前述した食事バランスガイドはあくまで幼児向けですので、6歳以降になると農林水産省と厚生労働省が作成した「食事バランスガイド」を参考にしてください。こちらは、幼児向けの食事バランスガイドとは違い、大人向けの量になります。

とはいえまだ6歳ですから、完全に大人と同じ量を摂取する必要はありません。あくまで参考に、献立を組み立てると良いでしょう。1日分のバランスは、幼児向けでも説明したとおり主食・副菜・主菜・牛乳、乳製品・果物の5つになります。

この5つのバランスを考えて食事をすることで栄養を十分に摂ることができ健康に成長できます。もう少し細かく説明すると、主食は5~7つ(SV)、副菜は5~6つ(SV)、主菜は3~5つ(SV)、牛乳・乳製品は2つ(SV)、果物は2つ(SV)。

6歳ならごはんは小盛り1杯程度でOKです。おにぎりなら1個、食パンなら1枚となります。幼児向けの主食が3~5つ(SV)といわれていますから、6歳なら4~5つで十分でしょう。そして、主食はごはんや麺などの炭水化物、主菜は魚や肉などのたんぱく質や脂質、副菜は野菜や芋などのビタミン・鉄・カルシウムなどを多く含んだ食事になります。

3歳児に必要な1日の食品と目安量

ブログ

1日にとりたい食品は、年齢によって異なります。特に子供の頃は消費エネルギーが多いので十分な食事が必要になるでしょう。また、バランスの良い食事は生活習慣病の一次予防にも繋がります。では、3歳児はどうでしょうか?

以前よりもごはんをよく食べるようになったという子も多いのでは?活発に動く子も増えますから、より栄養バランスを考えて食事をさせてあげる必要があります。そこで、主食・副菜・主菜・牛乳、乳製品・果物の5つから1日の目安量を考えましょう。

「主食」の1日の目安量は?

納豆ごはん

3歳児は幼児になりますので、特に栄養バランスを考えていろんなものを食べさせてあげる必要があります。そのため、農林水産省や厚生労働省が作成した「食事バランスガイド」は非常に参考になるでしょう。食事バランスガイドでは、主食・副菜・主菜・牛乳、乳製品・果物の5つが重要と書かれています。もちろん、これらをただ摂れば良いわけではありません。

まず主食ですが、幼児の1日に必要な量は3~4つ(SV)になります。主食は、いわゆるごはんやパン、麺などの炭水化物が挙げられます。ごはんなら、子供用の茶碗3~4杯程度が好ましいでしょう。コマでは一番上が主食になり、もっとも重要であることが分かります。

ごはん以外なら、おにぎり1個・食パン1枚・ロールパン2個が幼児にベストな量になります。これらは主食1つ分になり、2つ分になるとスパゲッティやかけうどんなどが挙げられます。たとえば朝食は6枚切りの食パン1枚、昼食はかけうどん1杯(大人の半分)、夕食は茶碗1杯が3歳児にベストな主食の量になるでしょう。

ただし3歳検診などで肥満と診断された場合は、加減しなければいけません。また3歳児は1日3食では1日分の量が不足しやすいので、1日4食にし間食でをプラスすることが大切です。

「副菜」の1日の目安量は?

野菜

次に「副菜」です。副菜は、野菜・きのこ・芋・海藻料理などが挙げられます。メインのおかずとは違い、付け合わせと考えると分かりやすいでしょう。野菜料理なら、4皿が目安になります。1つ分なら冷やしトマト・ほうれん草のお浸し・かぼちゃの煮物・根菜の味噌汁・枝豆・きんぴらごぼうなどが挙げられます。

2つ分ならコロッケ。たとえば、朝食ならレタスやきゅうりのサラダ、昼食なら切り干し大根の煮物、夕食なら小松菜の炒め煮や根菜の味噌汁などということになります。朝食がごはんの場合は、小松菜の炒め煮や根菜の味噌汁が良いでしょう。前述した野菜サラダは、主食が食パンだった場合の献立になります。

そして、主にビタミンやミネラル、食物繊維などを重点に考えて作ります。大人の場合、70gに満たない付け合わせは1つ(SV)にはなりませんが、3歳児の場合は1つ(SV)として考えます。また生野菜だけでなく、加熱した野菜料理も取り入れバランスを考えて献立を組みましょう。

ちなみに、マヨネーズやドレッシングなど油を使いすぎるのはNGです。どれだけ量を考えて料理をしていても、油の多い調味料はマイナスになるので注意してください。

「主菜」の1日の目安量は?

豚肉

次に「主菜」です。3つ(SV)の料理を取り入れるのがポイントになります。肉や魚、卵などを使った料理を主菜とし、それぞれ3皿程度考えましょう。たとえば、1つ分なら目玉焼き・冷ややっこ・納豆、2つ分なら刺身・焼き魚・魚のフライ、3つ分なら鶏肉のから揚げ、ハンバーグなどになります。焼き魚や魚のフライは骨に十分気をつけて調理してあげてください。

主菜はメインになりますから、ついたくさん作ってしまうという方もいるでしょう。しかし、大人と同じ量を食べさせると肥満に繋がるので要注意。あくまで、3歳児は1日の平均1,4081kcal(±312kcal)ですから、カロリーを考えて献立を考えることも大切です。

朝食なら目玉焼き、昼食なら鶏肉のから揚げ、夕食ならさんまの塩焼きという風になります。目玉焼きはごはんにもパンにも合うので考えやすい献立です。昼食のから揚げは油を使っているので1個が目安。揚げないタイプのから揚げでも良いでしょう。

夕食は、1/2程度を。食べられる場合は1匹食べさせてもかまいません。主にたんぱく質・脂質・エネルギー・鉄を供給源としますので比較的がっつりした料理でも問題ないでしょう。ただし油は控えめに。

「牛乳・乳製品」の1日の目安量は?

牛乳

牛乳・乳製品も欠かせません。その名のとおり牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品が挙げられます。牛乳嫌いな子は、ココアを混ぜるなど工夫して飲ませてあげましょう。1日に必要な栄養素のひとつですから、飲ませたほうが栄養に繋がります。

ちなみに、牛乳なら200ml程度が目安になるでしょう。ヨーグルトなら1パック、スライスチーズなら1枚が目安になります。摂取するときのポイントですが、分かるとおり主にカルシウムやたんぱく質、脂質をメインに取り入れることになります。

牛乳に関しては他にも、水代わりに飲むとエネルギーと脂質の摂りすぎになるので十分注意してください。ですから、朝食や間食に取り入れると良いでしょう。特に間食の牛乳はおすすめです。消費したエネルギーをしっかり補うことができます。

献立例は、朝食に牛乳1/2~1本、間食にヨーグルト1個。昼食はカロリーが高くなりやすいので、牛乳・乳製品をプラスすると前述したようにエネルギーや脂質の摂りすぎになるのであまりおすすめしません。

もちろん、飲むヨーグルトでもOK。この場合、180ml程度を目安にすると良いでしょう。どうしても牛乳が苦手な子は、乳製品で補うと良いでしょう。

「果物」の1日の目安量は?

フルーツ

最後に「果物」です。目安は1~2つ(SV)。絶対に食べさせなければいけないというわけではありませんが、食事バランスを考えるとプラスしたほうが栄養バランスが良くなります。コマは1つでも欠けると崩れてしまいますから、主食~果物までしっかり食べさせてあげるようにしましょう。

ちなみに、果物も食べすぎは糖分の摂りすぎになるので要注意。主にビタミンCやカリウムなどを取り入れ、食物繊維や水分が多いものもおすすめです。例を挙げると、もも1個・みかん1個・りんご半分・梨半分など。いちごなら6個程度でOKです。朝食や昼食には取り入れず、間食や夕食に取り入れると良いでしょう。

たとえば間食にみかん1個、夕食に梨1個。3歳児の場合、間食を含んだ1日4食がベストですから、間食に果物を食べさせることで栄養バランスが良くなります。では、果物のジュースはどうでしょうか?ジュースの場合、100%のものを選びます。

ただ果物に比べビタミンや食物繊維は少ないため、半分の量で果物として取り扱うことになります。要するに十分な果物は取り入れることができないため、食事バランスガイドの果物とするより嗜好飲料として扱ったほうが良いでしょう。

なかでもカルシウムの摂取は非常に重要

レントゲン

さまざまな栄養素がありますが、特に重要視されているのが「カルシウム」です。カルシウムは牛乳やチーズなどが代表的ですが、他にも小魚や豆腐、などの大豆製品にも多く含まれています。また野菜の中にも、カルシウムを含んだものがあり、なかでもカルシウムの吸収率が高いのが牛乳やチーズ、ヨーグルトといった乳製品になります。

ただカルシウムは、摂り方を間違ってしまうときちんと吸収されない栄養素でもあり、摂り方を工夫しなければいけません。また栄養が偏らないように、バランスを考えて摂ることも大切です。特に成長期の子供は、大人以上にカルシウムが必要不可欠。

子供の頃からカルシウムを考えた食事をさせてあげることで、心身ともに丈夫な体を作り上げてくれるでしょう。ちなみに、カルシウムの効果を高めてくれる栄養素があります。それは、「ビタミンD」です。

イワシやさんま、きくらげやシイタケなどに多く含む栄養素で、日光を浴びることで生成されやすいことから室内遊びより外遊びのほうがより効果を高めてくれます。子供なら、1日に700~1,000mgが目安。いろんなカルシウムを摂ることが重要になるでしょう。

3歳児に適した和食の献立3選

メモする女性

3歳児に必要な栄養素は、大人の半分程度。活動量が増えると、加減しながら献立を考えてあげる必要があります。そして、献立で大切になるのは「栄養バランス」です。この頃にきちんと栄養を考えて食べさせてあげないと、発育や発達に影響するといわれています。ですから、毎日適切な栄養素を考え献立を組み立ててあげると良いでしょう。

というわけで、献立にもいろんなメニューがありますが、まず和食の献立例3つを考えてみました。おすすめは、プレートにすることです。いろんな料理がひとつのプレートに並べられていると、それだけで食欲をそそります。

まず、「野菜多めな献立」です。納豆しらす野菜入りチャーハン・山芋オムレツ・具だくさん野菜&鶏団子スープ・じゃがいも枝豆サラダ・トマト・りんご。食事バランスガイドに沿ったメニューになります。

次に、「魚を使った献立」は納豆と桜でんぶのっけごはん・コーンとはんぺんのお焼き・チーズオムレツ・蒸かしたかぼちゃとじゃがいも・冷奴・ポタージュ・りんご。

最後は、さんま缶とひじきの炊き込みおむすび・いんげんの豚肉巻き・そーめん焼き・トマト・冷奴・わかめスープ・りんごと飽きない献立を考えましょう。

3歳児に適した洋食の献立3選

食事する子供

和食だけでなく、時には洋食も食べさせてあげましょう。バランスを考えたメニューなら、和食でも洋食でも問題ありません。といわけで、3歳児に最適な洋食の献立3つを考えてみました。

まず、麺類の献立です。クリームシチューを使ったスパゲッティ、枝豆てんぷら、かまぼこ盛り合わせ、レタス、黒豆。果物はりんごがおすすめです。

クリームシチューの代わりにトマトスープを用いてもOKです。シチューに牛乳を加えるとより栄養満点になります。便秘気味の子供には特に水分量が多い夕食がおすすめです。

続いて、かぼちゃを使ったクリームチーズマカロニ、パプリカとしめじのカレー炒め、みかん。マカロニは、水ではなく牛乳で煮てから作ります。かぼちゃだけでなく、ハムやチーズなども加えて具だくさんに。

最後に、リゾット系の献立です。トマトソースを使ったチーズリゾット、ツナコーンコロッケ、黒豆・かまぼこ・レタス、梨。リゾットは、牛乳とごはんをレンジで5分程柔らかくしたら作れるので簡単です。前の晩に作っていたもの(鶏手羽元の煮込みソース)でアレンジができるのも嬉しいところ。楽しくたべてもらえる献立を考えてあげましょう。

どうしたら上手に食べさせることができる?

食事する子供

どんなに栄養バランスを考えた食事を作っても、きちんと食べてくれなければ意味がありません。なかには、食事が好きではない子もいます。ですから、栄養バランスを考えながらいかに「楽しく食べてくれるか」が上手に食べさせるコツになるでしょう。

そのためには、どんなことを意識したら良いのでしょうか?上手に食べさせるコツを知って、子供にとって毎日の食事を楽しいものにしましょう。

2~3日分のトータルで栄養を摂るのでもOK

食事する子供

すべての子供が好き嫌いなく食べてくれるわけではありません。そうなると、どうしても栄養が偏ってしまうでしょう。また少食の子に無理やり1日の目安量を食べさせるのは酷。

一番大切なのは「何を」「どれだけ」食べたら良いかですから、なかなか食べない子でも2~3日分をトータルできちんと食べていたら問題ないといわれています。

そもそも、食事バランスのポイントは「トータルの食事量とたんぱく質」といわれていますから、トータルして食事バランスが取れていたらOKでしょう。

盛り付けは少なめでOK

不満げな女の子

食事の量は子供によってさまざま。決まった回数・決まった量をしっかり食べてほしいと思っていても、なかなか食べてくれないこともあるでしょう。そんなときは、「少な目に盛り付ける」と効果的です。

「量が少ないと栄養が足りないのでは?」と心配する方もいると思いますが、前述したように2~3日分できちんと栄養を摂れていれば問題ありません。

無理に食べさせて余計に食事嫌いになってしまうより、少量でもきちんと栄養を摂らせてあげるほうが効果的でしょう。

間食は少なくしよう

食事する女の子

ごはんをきちんと食べない子のなかには、少食だけでなく「間食が多い」ことも挙げられます。3歳児の場合、食事バランスガイドに従って食事をさせると、1日3食では栄養が足りないといわれています。そのため、1日4食がベスト。その1食が「間食」になります。

とはいえ、間食でスナック菓子をたくさん食べさせてしまうと、当然夕食に響きます。大切なのはおやつよりもごはんですから、上手に食事をさせるためには間食を減らすこともポイントになるでしょう。

おやつやお菓子で栄養を補うことも

ごまぱん

先ほど上手に食事をさせるためには「少な目に盛り付ける」「間食を減らす」などいくつかの工夫が必要だと説明しましたが、実は間食で栄養を補うこともできます。

特に少食で1回の食事量が少ない子は、4食目の間食で栄養バランスをとってあげるとトータルしてきちんと栄養がとれるようになります。

そこでおやつやお菓子ですが、ただおやつやお菓子を与えれば良いわけではありません。パンやおにぎりなど、栄養が摂れるものを食べさせてあげると良いでしょう。

食べないは個人差があるので気にしすぎない

基本的に、子供の食事は「無理に食べさせないこと」が大切です。というのも、食べる量は個人差があり、無理に食べさせることで「食べない」=「怒られる」「食事の時間が怖い」とインプットしてしまうからです。

できればパクパク食べてほしいのが親心ですが、食べないときは無理をせず片付けてしまって良いでしょう。個人差がありますから、あまり深刻になりすぎないことも大切です。大きくなれば自然と食べるようになります。

3歳児の食育とは?

パソコンをする女性

ただ栄養バランスを考えて食事をするのではなく、子供の年齢に合わせた「食育」を考えることも大切です。一番大切なことは「食事が楽しい」と思えることですから、そのためにはどんなことを心がけたら良いのでしょうか?

ポイントは、「家族と食事をする」「食事の環境を整える」など。どうしても偏食な子にはサプリメントを取り入れるのもおすすめです。ではそれぞれのポイントをもう少し細かく見てみましょう。

家族みんなでごはんを食べよう

家族で食事

皆さんは家族そろってご飯を食べていますか?旦那が遅く、毎日子供と2人きりで食べているという方、お腹が空いたときに食べるため家族そろうことがないという方、そんななかなか家族そろってご飯を食べないという方はなるべくそろってご飯を食べるように心がけましょう。

特に子供が小さいときは、家族そろって食べることで「楽しく食事ができる」といわれているからです。また皆で食事をすることで食事のマナーやルールも学ぶことができますから、大人になってメリットになるでしょう。

平日は難しくても、休みの日だけでも家族そろってご飯を食べるなど、1週間に最低1回でもそんな時間を持つようにしましょう。

食事が楽しくなる環境作りを

兄妹

ご飯にあまり興味がない子のなかには、食事環境が好きじゃないという子もいます。ですから、食事が楽しくなる環境作りをしてあげることも大切です。つい栄養面ばかり考えてしまいがちですが、食事をする環境が良くないときちんと食べてくれないでしょう。

たとえば、外で思い切り遊ばせてあげること。思い切り体を動かすとお腹が空き、ご飯が美味しく食べられるようになりますし、ご飯の時間が待ち遠しくなるでしょう。他にも、食欲をそそる食器の色や盛り付け、家族そろって楽しく食事ができる環境なども大切です。

食事=楽しい時間とインプットさせてあげれば、笑顔で美味しくそして楽しくご飯を食べてくれるでしょう。

身長サプリより食事で栄養を摂取させよう

サプリ

近年、子供用のサプリメントも増えています。サプリメントは足りない栄養を補うためにとても役に立ちますが、間違ってはいけないのは「サプリメントに頼ってしまう」ことです。特に3歳児はサプリメントより食事からの栄養摂取が重要といわれているので、サプリメントはなるべく避けたいところ。

3歳児から飲めるサプリメントもありますが、それよりも食事がベストといえるでしょう。どうしても摂らせたいという方は、おやつの時間に「せのびーる」などの身長サプリメントを飲ませてあげるとOK。

甘いドリンクなのでおやつ感覚で飲むことができ、栄養もきちんと補えるのでおすすめです。それでも、「基本は食事」を忘れないようにしましょう。

食生活以外で注意する点

サッカー

もちろん、子供の成長に大切なことは食生活だけではありません。運動や睡眠など、バランスの良い生活を送ることも大切です。たとえば、食生活は整っているのに、運動不足や睡眠不足だとせっかく摂取した栄養も台無しです。

3歳児は、「日中は明るい場所で」「夜は暗い環境で」過ごすことが大切。そうすることで体内時計が整い、健康な体を作ることができます。食生活だけを意識している方は、ぜひ運動や睡眠も意識してみてください。

睡眠も重要

眠る子供

先ほども述べたように、幼児は日中を明るい場所で過ごし、夜は暗い環境で過ごすことで体内時計が整い安定した日常を送ることができるようになります。健康な子供ほど、これがきちんとできている子が多く、正常にメラトニンが分泌されています。

特に1歳~5歳は一生のうちでもっともメラトニンが分泌されやすいといわれていますから、睡眠はとても大切。そして、早寝早起きを心がけることで成長にプラスの影響を与えてくれるでしょう。

ですから、寝るときは部屋を暗くし、リラックスできる環境を作ってあげることも良質な睡眠に繋がるといわれています。

ちなみに昼寝をしたい年齢ですが、昼寝をしすぎると夜の寝つきが悪くなってしまいますので、できる限り日中は外で元気に遊ばせてあげましょう。

まとめ

本を読む親子

いかがでしたか?3歳児の成長には、食事バランスがとても重要になることが分かったのではないでしょうか。特に他の子供より身長が低い、体重が重いという子は、食生活を見直してあげることが大切。

そして、きちんと3歳児検診を受け、万が一-2SDと低身長だった場合は早めの療育で改善を。たとえ3歳児では低身長と診断されても、食生活を改善し規則正しい生活を心がけることでその後身長が伸びる子もいます。

ただ体重が平均より重い場合は、肥満の細胞になってしまうのですぐにダイエットさせてあげてください。

3歳児は、さまざまなことを吸収し成長していきます。2歳までとは違い、コミュニケーションも取れるようになりますし、いろんなことに興味を持ち行動範囲も広がります。そんな成長に大切な時期だからこそ、栄養バランスを考えた食事が重要になるでしょう。

最近は子供用のサプリメントも増えています。3歳児から摂れるものもありますが、サプリメントだけに頼るのは避けなければいけません。

どうしてもサプリメントを摂らせたいという方は、グミやドリンクタイプなど、おやつ感覚で摂れるものがおすすめ。それでも、基本は食事で栄養を摂ることを心がけるようにしましょう。

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