子供の成長豆知識

【幼児】1歳児の平均身長&体重は?成長に関する全知識を徹底解説!

一歳児

大切な我が子の成長は年齢に関わらず常に気にかかるものですが、中でも乳児からの変化が著しい1~2歳にかけてというのは身長、体重いずれにおいても健やかに、順調に育ってくれるかが気にかかるものです。

月齢12~24ヶ月のこの時期というのは子供ごとの体格の個人差も大きく、特に我が子の発育が周囲に比べて遅く感じられてしまうと、必要以上に心配してしまうことが少なくありません。しかしこの時期の発育の差というのは参考となる平均値内に収まっていれば、それほど考えすぎることは無いので、安心してください。

我が子の健やかな成長を見守っていくためには幼児期1歳の成長がどのようなものであるか、基本的な知識を身につけて行く必要がありますから、平均身長・体重などについて学んでいきましょう。

1歳児の基本的な成長を学んでおこう

座る一歳児

幼児期の発達の早さは目覚ましいもので、乳児期と比べて体格はもちろん知能においても見違えるほどの変化があります。特に言葉や行動の発達は著しいですが、個人差もあり子供によって遅い、早いといった点が目立ってきます。

我が子の言葉や行動の発達に遅れを感じると親としては様々な不安を感じてしまうでしょうが、どのように成長していくものなのかということを知っておけば、穏やかな心で見守っていくことができるでしょう。そのためにも1歳の成長とはどういったものなのか、基本的な知識を理解しておいてください。

幼児の括りと発育のおおまかな特徴について

おおよそ3歳くらいまでの子供は一括りに赤ちゃんや乳幼児などと呼ばれますが、実際には月齢や年齢で細かく分けられ、新生児、乳児、幼児、乳幼児に分類されます。

1つずつ説明をしていくと、新生児とは出生後28日未満、乳児は新生児期を含む1歳未満、幼児は満1歳から小学校入学まで、乳幼児は出生から小学校入学までといった分類になります。そのためこれらの中で1歳児を指す呼び名としては、幼児が最も相応しいと言えるでしょう。

1歳児の発達においては、歩行ができるようになり行動範囲がぐっと広がるのが最も大きな特徴です。個人差があり、ようやくつかまり立ちができるようになってきたという子もいれば、走り出すほどにしっかり安定した歩行ができるようになる子も珍しくありません。おおよそ1歳3ヶ月ごろまでには、ほとんどの子がよちよちと歩き始めます。

また新生児期に比べて生活リズムが整うようになり、夜にまとめて眠る、食事の回数が1日3回になるなど、大人と同じような生活スタイルに変化してきます。乳歯も少しずつ生え揃いはじめ、食べるものも離乳食から幼児食に移っていきます。

自分のやりたいこと、嫌なことなどもはっきりしてくるようになり、自分という存在を認識し自己主張もはっきりしてくるようになるなど、自我の成長が出てくるのも1歳児の大きな特徴です。

言葉を理解すると大人のまねごとも活発に

1歳児の行動の発達として顕著なのが、大人のまねごとや、ごっこ遊びをしたがるという点です。1歳6ヶ月ごろまでにはほとんどの子が大人の仕草や行動を真似たがります。ぬいぐるみに食事をさせようとしたり長い棒で掃除機をかける真似ごとをしたりといった感じです。

また言葉を理解するようになるため、一語分で話すようになります。大人の言葉をきちんと理解し、口癖などを真似をするようになることも珍しくありません。感情表現が豊かになり積極的に自己主張をするようになってきます。

意味ある言葉を発するようになるものの発達には個人差が

大人の言葉を理解するようになり、意味のある1語文を話すようになります。ママ、パパ、まんま、ブーブーなどより身近なものについては積極的に言葉を発し、したいこと、嫌なことがあると言葉で訴え始めるようにもなります。

話せる言葉は少ないものの、言われていることについては理解できるようになるため、ないないするよ、ねんねしようといった呼びかけにも行動で応えられます。ママ抱っこ、といったような2語文は2歳近くにならないと話すことは難しいです。

この時期の言葉の発達というのは個人差が大きいため、話す言葉が他の子よりも少ないとどうしても心配になってしまいます。しかし言葉の成長は3歳くらいまで開きがあるものなので、子供のペースに合わせて温かく見守ってあげるようにしましょう。

言葉の出し方や表現の仕方がわからず発達が遅れるということもありますから、絵本を読んであげたり気持ちを代弁してあげるなどして、生活の中で言葉を引き出すことを心がけてみてください。

転んだり怪我しないかとダメって言ってしまうことが多くて。
色んなことに興味を示す時期なのである程度見守って一緒に楽しんであげられるといいね。

身体発育曲線を発育のおおまかな参考に

成長曲線

子供の身体の発育の参考として、身体発育曲線があります。この成長曲線は、我が子の成長が月齢における平均的な成長とどれだけ差があるのかを簡単に比較チェックできるものです。

基本的に成長曲線内に収まっていれば特に大きな問題はありませんから、肥満や痩せすぎ、きちんと成長できているかを確認するために参考にしていきましょう。

またこれは帯の中に入っていないと問題というわけでもありませんから、はみ出している場合にはどのあたりにいるかをチェックし、その子なりの発育について見守っていってください。

身体発育曲線の見方・目安・活用の仕方

身体発育曲線は厚生労働省が乳幼児の身体発育について10年ごとに調査し作成しています。身長と体重から子供が成長曲線のどの位置にいるかを割り出し、平均的な発育を遂げているかどうかを判断できます。(参照:母子衛生研究会「Part1 発育曲線の見方、考え方」)

基本的に曲線の帯の中に位置していれば問題ありませんが、これはあくまで全国の発育平均値との比較であるため、はみ出してしまったからといって問題と言うわけでもありません。痩せすぎや肥満といった場合には注意が必要ですが、身長の伸び悩みなどについては遺伝的な個人差などもあるため、必要以上に気にする必要は無いでしょう。

大切なのは身長と体重のバランスが取れているかという点であり、そのためこの身体発育曲線はあくまでも目安としてとらえておけば問題ありません。94%の子供はこの曲線の帯の中に含まれるとされていますが、それはつまり残りの6%はこの範囲では無いということです。

帯の中に当てはまらない場合には、その子がその子なりに発育しているか、どのあたりにいるかということをよく確認しておきましょう。帯内に位置しなくとも曲線のカーブに沿って発育していれば、それほど心配はありません。

逆にカーブに沿わず横ばいの線をたどったり体重が著しく増減するような場合には、何らかの病気である心配が出てきます。発育の成長曲線は病気の早期発見にも役立つものなので、月齢ごとに記入をしていくようにしましょう。

成長曲線のSD曲線とパーセンタイル曲線の違いについて

成長曲線には、-2SDや+2SDといった表記で平均値に対しどの位置にいるかを評価しやすいSD曲線と、全体の何パーセントに分類されるかを把握しやすいパーセンタイル曲線があります。日本においては、SD曲線の方が多く使われています。

SD曲線は平均値との差がわかりやすいのがメリットです。個人ごとに、より身長や体重の成長位置を把握することができます。日本小児内分泌学会が公開する成長曲線は身長・体重の縦軸、年齢の横軸を合わせるだけで判定ができ、とてもわかりやすいです。(日本小児内分学会「成長評価用チャート・体格指数計算ファイル ダウンロードサイト」)

教育や医療の現場においてもSD曲線が利用されているので、我が子の発育をチェックしていく際にもこちらを参考にしていくと良いでしょう。

成長曲線の標準偏差-2以下の場合には低身長を心配して

健やかな成長を見守っていくためにも成長曲線を参考にすることは大切ですが、これはあくまでも目安であるため、過度に意識をする必要はありません。基本的に成長曲線に沿うようなカーブで成長を遂げていれば差し支えはないので、あくまでも目安として見ていきましょう。

我が子の成長については特に身長の伸びを気にすることが多いと思いますが、これについては標準偏差-2SD以下でなければあまり気にすることはありません。

標準偏差が-2SD以下となってくるような場合には成長ホルモンや甲状腺ホルモンの異常、ターナー症候群などの疾患、先天的染色体異常などの可能性が出てくるので、必要があれば速やかに適切な検査、治療を受けるようにしてください。(参照:日本小児内分泌学会「低身長」)

また病気ではなくとも不適切な育児環境、精神的ストレスなどが原因となり発育が阻害されることもあるため、こういった場合にはその改善を図っていく必要があります。もちろん遺伝的体質で伸びないといったケースもありますから、色々な可能性を考えていくことも大切です。

1歳児の平均身長や体重と発達の特徴を見ていこう

身長・体重

1歳になると子供の身体は出生時よりも体重が3倍、身長が1.5倍に成長してきます。男の子は身長70~90cm、体重7.6~14kg、女の子は身長68~89cm、体重7kg~12.9kgといった数字が目安になってきます。

2歳に向けて体重が3kg前後、身長が10cm前後成長していきますが、同時に心や行動の発達も目覚ましいです。1歳0ヶ月~1歳11ヶ月までどのような成長を遂げていくものなのかを解説していきます。

以下、1歳児の平均身長や体重は「乳幼児身体発育評価マニュアル」を元に記載しています。

1歳0ヶ月はまだまだ歩き出す子はほとんどいないものの転倒などには充分注意が必要

1歳0ヶ月を迎えると、早い子はあんよが進み、2,3歩歩けることもあります。しかしまだまだあるける子の方が少なく、つかまり立ちが安定してくるといった段階の方がほとんどです。まだまだ元気にハイハイをしている段階という子も多いですから、気を焦らさず温かい目で見守ってあげましょう。

つかまり立ちや伝い歩きに積極的になってくる時期ですから、転倒などには少しずつ気を遣っていく必要も出てきます。頭が大きく重心も安定しないので、歩けないにしても立ち上がったその場で転び、頭や顔をぶつけるといった心配が出てきます。

できる限りそばについて支えてあげる、不用意につかまり立ちしてしまうようなものを置かない、ガードで行動範囲を制限するなどといった対処をして事故を回避してあげるようにしましょう。何が危険かということを理解していないので、家族が目を離さないようにして気をつけてあげることが大切です。

まだハイハイの段階の子でも積極的に家の中を移動しようとしますから、玄関、お風呂、キッチンなどに入れないようチャイルドガードなどを設置しておくことは不可欠です。

1歳0ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳0ヶ月の男の子の平均身長は、75.0cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは68.5cm、-2SDは69.8cm、-1SDは72.4cm、+1SDは77.6cm、+2SDは80.2cmとなります。平均体重は3.0kgで標準偏差は0.4です。

女の子の平均身長は73.4cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは67.2cm、-2SDは68.4cm、-1SDは70.9cm、+1SDは75.9cm、+2SDは78.4cmとなります。平均体重は3.0kgで標準偏差は0.4です。

注意すべき低身長は男の子の場合69.8cm以下、女の子の場合68.4cm以下になります。

1歳1ヶ月はその場でのつかまり立ちと尻もち・転倒に気をつけて

足腰の筋力がついてくるため、多くの子がつかまり立ちや歩行に積極的になってきます。しかしまだまだ自重を支えて歩き出すには筋力が足りず、その場で立っているのが精一杯といった子がほとんどです。

つかまり歩きは難しいもののその反面歩きたいという気持ちは強いことが多く、そのためにその場で転んでしまうことも少なくありません。その場で尻もちという形にはなりがちですが、テーブルの角に顔をぶつけたりしてしまう恐れは充分ありますので、思わぬ怪我をしてしまうことの無いようよく見ていてあげなければなりません。

テーブルやたんすの角についてはガードなどを取り付けておくと、万が一ぶつかった時でも大きなけがを防ぐことができます。少しずつ言葉を理解し始める時期ではありますがまだまだ何が危険かはわかりませんので、できる限りのことをしてリスクを避けられるよう努めてあげてください。

全体的にはまだまだ歩きはじめる子の方が少ないですが、成長が早い子の場合には立派に歩き始める子もいますし、急激に足腰がしっかりしてくることも多いので子供の発達するスピードに臨機応変に対処していきましょう。

1歳1ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳1ヶ月の男の子の平均身長は、76.0cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは69.5cm、-2SDは70.8cm、-1SDは73.4cm、+1SDは78.6cm、+2SDは81.2cmとなります。平均体重は9.5kgで標準偏差は0.9です。

女の子の平均身長は74.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは67.0cm、-2SDは68.5cm、-1SDは71.5cm、+1SDは77.5cm、+2SDは80.5cmとなります。平均体重は9.0kgで標準偏差は0.9です。

注意すべき低身長は男の子の場合70.8cm以下、女の子の場合68.5cm以下になります。

1歳2ヶ月は誤飲が心配な時期!手の届きそうなところはテーブルの上でも片付けておくように

つかまり立ちと共に、少しずつ器用になってくるのが1歳2ヶ月頃からです。細かいものを器用に掴むことはまだまだ難しいですが、ブロック程度のものであれば手にしっかり握りしめるようになります。

そのため、この頃からは誤飲に充分注意するようにしましょう。特に小銭などの掴みやすく小さなものはギュッと手に握ってしまいますし、赤ちゃんの手のひらにも隠れてしまうものなので掴んでいることに気づかないといったことも出てきます。

言葉や何が危険かがまだわからず、そのために握ったものを口の中にいれてしまい大変な事故に繋がるということは珍しくありません。常について見守ってあげると共に、こういった子供の喉に入ってしまいかねない小さなものは身の回りに置かないよう心がけましょう。

つかまり立ちにも積極的になり、テーブルの上に置いたものを手を伸ばして掴もうとする時期でもありますから、基本的に手が届く可能性のある場所には何も置かないなど、家の中の整理整頓を心がけることが大切です。

おもちゃについても外れてしまうような細かなパーツには充分注意し、誤飲のリスクを回避することが重要です。

1歳2ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳2ヶ月の男の子の平均身長は、76.9cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは70.4cm、-2SDは71.7cm、-1SDは74.3cm、+1SDは79.5cm、+2SDは82.1cmとなります。平均体重は9.8kgで標準偏差は1.0です。

女の子の平均身長は75.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは69.0cm、-2SDは70.3cm、-1SDは72.9cm、+1SDは78.1cm、+2SDは80.7cmとなります。平均体重は9.2kgで標準偏差は0.9です。

注意すべき低身長は男の子の場合71.7cm以下、女の子の場合70.3cm以下になります。

1歳3ヶ月は指先が利き道具が使えるようになるため身の回りのガラスや陶器製品などに注意を

1歳3ヶ月になると、指先がかなり器用になってきます。ボタンを押すといったことはもちろん道具を使うということができるようになるので、積み木などの新しい遊びも増えてきます。

指先が利き道具が使えるようになるということは、身の回りにあるものは何でも掴むことができるということでもあります。ただ握っているだけなら良いですが、中にはこれを投げたりすることもあるので、怪我には充分気をつけるようにしましょう。

特にガラスや食器などの陶器は掴むことはできても重くて持ち上げることが難しく、その場で落としてしまうという危険があります。手の届くところにおいておくと落として割れて怪我をするといった心配もあるので、注意してください。

食事においてはメラミンカップなどの軽くて壊れにくいものを利用すると安全です。また離乳食においてもスプーンやフォークを自分で使えるようになってきますが、これにおいても軽くて鋭利では無い安全なフォルムをしたものを選んであげるようにしてください。興味のあるものは何でも手にしたがるので、おもちゃや食器などは特に危なく無い、落としても安全なものを利用させてあげることが大切です。

1歳3ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳3ヶ月の男の子の平均身長は、77.8cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは71.1cm、-2SDは72.4cm、-1SDは75.1cm、+1SDは80.5cm、+2SDは83.2cmとなります。平均体重は9.9kgで標準偏差は1.0です。

女の子の平均身長は76.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは70.0cm、-2SDは71.3cm、-1SDは73.9cm、+1SDは79.1cm、+2SDは81.7cmとなります。平均体重は93.kgで標準偏差は1.0です。

注意すべき低身長は男の子の場合72.4cm以下、女の子の場合71.3cm以下になります。

1歳4ヶ月はあらゆることに積極的になるものの全てがまだ危なっかしい時期なのでしっかり見守ってあげること

指先が利きはじめ、少しずつ伝い歩きもできるようになり自我も芽生えてあらゆることに活発になってくるのが1歳4ヶ月ごろです。色々なことが少しずつできるようになる半面、何につけても危なっかしくもなってくるため、うっかり目を離すと何をしてしまうかわかりませんので、注意が必要です。

少しずつ大人の言葉を理解してくるようにはなるものの、まだまだ言って素直に解るわけではありませんし、自我も芽生えて好奇心が旺盛ですから、転倒、誤飲、思わぬ怪我などについては大人があらゆるリスクを回避してあげることが大切です。

ほんの数十秒目を離しただけでも何をしてしまうかわかりませんし、大人の想像を超えるようなことをしだす恐れもあるので、注意深く見守ってあげるようにしてください。

怪我や誤飲に繋がるものは手の届く場所におかない、チャイルドガードなどで移動できる範囲を制限するなどといったことを徹底していきましょう。目を離せず見守る側としても大変な時期になってきますが、安全な環境を整えてあげることでその負担はぐっと減らすことができます。

1歳4ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳4ヶ月の男の子の平均身長は、78.7cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは72.0cm、-2SDは73.3cm、-1SDは76.0cm、+1SDは81.4cm、+2SDは84.1cmとなります。平均体重は10.1kgで標準偏差は1.0です。

女の子の平均身長は77.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは71.0cm、-2SDは72.3cm、-1SDは74.9cm、+1SDは80.1cm、+2SDは82.7cmとなります。平均体重は9.5kgで標準偏差は0.9です。

注意すべき低身長は男の子の場合73.3cm以下、女の子の場合72.3cm以下になります。

1歳5ヶ月からは行動範囲がグッと広くなる!転倒のリスクが減っていくぶん足元に注意をしてあげて

1歳5ヶ月頃になると、多くの子が自分の足で歩きだすことができます。すたすた歩ける子、少し歩いて尻もちをついてしまう子など発達には個人差がありますが、いずれにおいてもこの時期から子供の行動範囲はぐっと広くなるのでより一層見守りが大切になります。

1人で立ち、少しずつでも歩き始めるようになると、その後の発達はあっという間です。次第にかけ歩き始めますし、歩くのもおぼつかないのに走り出そうとするという子もいますので、転倒には充分注意してあげなければなりません。

特に家の中では一生懸命歩く練習をしだすため、環境作りには気をつけてあげましょう。足腰がしっかりしてくるぶん、転倒の心配は徐々に減っていきますが、まだまだ足元に注意がいかないためちょっとしたものにつまづいたり踏んづけてしまう恐れがあります。

ブロックや積み木といった角のあるおもちゃはうっかり踏んでしまうと痛い思いや怪我をしてしまうことも多いので、こまめのお片づけをする、遊ぶスペースを決めておくなどといった方法で対処していくようにしましょう。

またクッションや座布団などにも足をひっかけて転んでしまったりする恐れがありますから、危険が無いよう使わない時は部屋の端に整頓しておくなどしてください。

1歳5ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳5ヶ月の男の子の平均身長は、79.6cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは72.6cm、-2SDは74.0cm、-1SDは76.8cm、+1SDは82.4cm、+2SDは85.2cmとなります。平均体重は10.3kgで標準偏差は1.1です。

女の子の平均身長は78.4cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは71.7cm、-2SDは73.0cm、-1SDは75.7cm、+1SDは81.1cm、+2SDは83.8cmとなります。平均体重は9.7kgで標準偏差は1.0です。

注意すべき低身長は男の子の場合74.0cm以下、女の子の場合73.0cm以下になります。

1歳6か月は離乳食から幼児食に移っていく時期なので食べ物の柔らかさや味付け・歯磨きなどに気を配ろう

1歳6ヶ月になると離乳食が終了し、幼児食へと移っていきます。ほぼ大人と同じものを食べられるようになるため、食事の用意も楽になってきますが、まだまだ噛む力は弱いので、柔らかめの食事を用意してあげるようにしましょう。

歯も少しずつ生えそろってはきますが、固いものを食べるのは困難ですから、大人の食事よりも長めに火を通したり、柔らかくほぐしてあげるなどしてください。また大人と同じ味付けでは少し濃すぎるので、薄味にしてあげることが基本です。

この時期は自我も芽生え、好き嫌いや機嫌によって充分な食事をとってくれないということも多いです。栄養の面を考えると不足するぶんをおやつで補うことも大切ですから、1日1~2回くらいを目安に与えてあげるようにしましょう。幼児用のおやつはカルシウムや鉄など不足しがちな栄養を補えるものも多いので、こういったものを活用していくのがおすすめです。

また歯が生えてきてよく食べる時期でもありますから、歯磨きもきちんと行っていくようにしてください。最初は嫌がることが多いので、パパやママが歯磨きする姿を見せるなどして関心を持ってもらいましょう。

1歳6ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳6ヶ月の男の子の平均身長は、80.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは73.5cm、-2SDは74.9cm、-1SDは77.7cm、+1SDは83.3cm、+2SDは86.1cmとなります。平均体重は10.5kgで標準偏差は1.2です。

女の子の平均身長は79.4cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは72.7cm、-2SDは74.0cm、-1SDは76.7cm、+1SDは82.1cm、+2SDは84.8cmとなります。平均体重は9.9kgで標準偏差は1.0です。

注意すべき低身長は男の子の場合74.0cm以下、女の子の場合74.9cm以下になります。

【補足】1歳6ヶ月は母子保健法で定められた定期健診がある

母子健康法では、自治体に対して1歳半と3歳の定期検診を実施することを定めています。子供の成長や育児については悩みごとが多いものですが、なかなか相談をする機会が無いということも少なくありません。定期健診はそういった問題を解決するために大変ありがたいものなので、これは必ず受けにいくようにしてください。

1歳半の定期健診では身体の成長と共に、心の発達についても診査をしていきます。身体測定や病気の有無以外に加わる診査としては積み木、指差し、言葉がありますが、これらは指先の微細運動ができるか、意味のある言葉があるか、言葉や話しかけに反応できるかを見ていくものです。

具体的には、積み木を積み上げられるか、○○はどれかなといった声かけに指差しで応えられるか、バイバイと手を振って真似をするかといった内容で、特に難しいものではありません。しかし発達の遅い子であるとこれらに上手く応えられないこともしばしばあるので、もし心配があるのであれば、日頃から家庭でこういった練習をしておくと良いでしょう。

他の子よりも発達が遅れて診査に引っかかると再検査となることもありますが、基本的にこれらの基準というのは少し厳しく設定されているので、実際には問題が無いということが多いです。成長の度合いを見るための定期健診ではありますが、あまり神経質になる必要はないのでいつも通りの姿を診てもらえるようにしましょう。

周りの子と比べて体の大きさや発達を気にしていたけど定期健診で心配いらないって言われました。

ついつい他の子と比べて悩んだりすることもありますよね。わが子の成長を今しかないと楽しんでくださいね。

足取りがしっかりしてくるので外へのお出かけで道路に飛び出したりしないように気をつけてあげるように!

1歳7か月になるとほとんどの子が歩き始めるようになります。その足取りもしっかりと安定するようになり、ふらついて転ぶというようなことも無くなってきますが、今度は突然駆け出して転ぶといったようになるので気をつけてあげてください。

家の中では安全に歩いていても、外に出かけると嬉しくて駆け出してしまうということが出てきます。転ぶことはもちろんですが、道路への飛び出しや車への注意が必要になるのでしっかり見守ってあげましょう。

また突然駆け出してパパやママからあっという間に離れてしまうといったこともあるので、常に手を繋いであげたり、抱っこするなどして、遠くに行ってしまわないよう気を遣うことも大切です。

言葉が発達し、言われていることについては理解できていることが多いため、危ない、ダメ、といった風によく言い聞かせてあげることも必要です。呼びかけに行動で応えることができるようになってきますから、危険なことについては積極的に話して聞かせてあげるようにしましょう。この時期は、積極的に話しかけてあげることも大切です。

1歳7ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳7ヶ月の男の子の平均身長は、81.4cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは74.4cm、-2SDは75.8cm、-1SDは78.6cm、+1SDは84.2cm、+2SDは87.0cmとなります。平均体重は10.6kgで標準偏差は1.1です。

女の子の平均身長は80.3cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは73.3cm、-2SDは74.7cm、-1SDは77.5cm、+1SDは83.1cm、+2SDは85.9cmとなります。平均体重は10.2kgで標準偏差は1.1です。

注意すべき低身長は男の子の場合75.8cm以下、女の子の場合74.7cm以下になります。

4-9.1歳8ヶ月になると大人の言葉をしっかり理解し1語文で話せるようになってくる
1歳8ヶ月になると多くの子が1語文で話せるようになってきます。パパ、ママ、ブーブーなど意味ある1語を話すようになり、また大人の言っていることもしっかり理解するようになります。

話せる言葉は少なくても意味と何を言われているかは解っているので、積極的に話しかけてあげるようにしてください。おもちゃのお片付けやごはん、お風呂などについても積極的に行えるよう、ないない、まんま食べよ、ぽちゃぽちゃ入ろうなどと子供言葉で接してあげるのがおすすめです。

話し言葉が少なかったり他の子よりも遅れを感じてしまうと不安になりますが、言葉の出し方、表現の仕方が解らなくて喋れないということも意外と多いので、心配な場合はより積極的に話しかけてあげるようにしましょう。

絵本を読む、何をしたいのか気持ちを代弁してあげるなどを繰り返していくと、少しずつ言葉や表現が増えていきます。まだまだ発達の個人差が大きい時期ですから、焦ることなくのんびりとその子なりの成長を見守ってあげることが大切です。言葉が少ないことに焦るのでは無く、話せる言葉がことが増えていくよう、できる限りのサポートをしてあげてください。

SGA性低身長症と診断される目安について

低出生胎児の中でも、在胎週数に比べて身長・体重が小さい赤ちゃんのことをSGA児と言います。出生時の体重、身長が共に10パーセンタイルを下回る、または出生体重が3パーセンタイルを下回る場合、このSGA性低身長症と診断されることが多いです。

こういった診断を下されると親としては心配になってしまうことも多いかもしれませんが、SGAと診断された場合でも、2歳前後になると標準値に追いつくことは珍しくありません。生涯に渡って小柄といったこともありますが、遺伝による体質が原因ということもあるので、その子らしい成長を見守ってあげるようにしましょう。

1歳9ヶ月は自己主張や機嫌の起伏が激しくなって手がかかりがちなのであらかじめ言いきかせをしておこう

1歳9ヶ月はより自我がはっきりと芽生え、自分のやりたいこと、嫌なことに対する主張が強くなってきます。1語ではありながらも言葉で主張することもできますから、パパやママは子供の機嫌の起伏にも苦労するようになってきます。

歩く足取りもしっかりし、言葉も発して自己主張もできるようにはなりますが、まだまだ人の気持ちを理解するということは難しいです。色々なことができるようになる半面、情緒はまだまだ発達し始めの段階ですから、上手に言い聞かせをしてあげるようにしましょう。

特に機嫌が悪い場合は、大きな声で無く、わめく、暴れるといったことをしがちです。こうなってしまった場合、本人は見境が無くなってしまいますので、ものにぶつかったり飛び出しをしてしまったりすることの無いよう注意してあげなければなりません。

自分の思うようにならないと機嫌を損ねてわめきだすといったこともあるので、こういったことを回避するためには何かをする前に予め言い聞かせをしておくということも必要です。すでに大人の言葉は理解している時期ですから、何をするよ、これはダメだよと先に言いきかせて、上手にご機嫌取りをしてあげてください。

1歳9ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳9ヶ月の男の子の平均身長は、83.1cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは75.9cm、-2SDは77.3cm、-1SDは80.2cm、+1SDは86.0cm、+2SDは88.9cmとなります。平均体重は11.2kgで標準偏差は1.2です。

女の子の平均身長は82.0cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは75.0cm、-2SDは76.4cm、-1SDは79.2cm、+1SDは84.8cm、+2SDは87.6cmとなります。平均体重は10.4kgで標準偏差は1.0です。

注意すべき低身長は男の子の場合77.3cm以下、女の子の場合76.4cm以下になります。

1歳10ヶ月は子供ごとの成長の差が大きく現れる時期ながらも焦らず温かく見守ってあげるように

1歳10ヶ月になると、成長の早い子の場合には2歳の子と変わらないほどに活発に歩いたり喋れるようになります。2歳、3歳に見間違うほど達者な子も出てきますが、反面発達が遅めの子はよちよち歩き、言葉も少なめといったことが珍しくありません。

この時期になると発達の個人差がとても顕著に現れるので、歩くのや喋るのが遅い子のパパやママはどうしても神経質になりがちです。しかし運動能力や言葉の発達というのは3歳くらいまでは気長に見守ってあげるべきものとも言えます。

話し始めるのが遅い子でも3歳になる頃から活発に喋り出すといったことはよくありますし、1歳10ヶ月ではまだまだ何でもたどたどしさがあって不思議はありません。伝い歩きの段階にあってもそれほど焦る心配はありませんから、温かい目で見守ってあげましょう。

それまで発達が遅いと感じていた子であっても急激に成長することがある時期なので、特に言葉についてはたくさん話しかけてあげ、日常生活の中の単語を引き出してあげられるようにしてください。パパやママが話しかける言葉が、子供の言葉になります。

1歳10ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳10ヶ月の男の子の平均身長は、83.9cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは76.7cm、-2SDは78.1cm、-1SDは81.0cm、+1SDは86.8cm、+2SDは89.7cmとなります。平均体重は11.3kgで標準偏差は1.2です。

女の子の平均身長は82.8cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは75.6cm、-2SDは77.0cm、-1SDは79.9cm、+1SDは85.7cm、+2SDは88.6cmとなります。平均体重は10.7kgで標準偏差は1.2です。

注意すべき低身長は男の子の場合78.1cm以下、女の子の場合77.0cm以下になります。

1歳11ヶ月は言葉の発達も顕著で運動能力もぐっと上がる時期なので付き添いと接し方に気をつけて

1歳11ヶ月になると歩く力はよりしっかりと安定し、小走りはもちろんのことボールを蹴る仕草をするようになる子もいます。運動能力が向上し活発に走り回るようになるので、飛び出しには充分注意をしなければなりません。

低い段差であれば一人で昇り降りをできるようにもなるため、階段などにも注意が必要です。勝手に1人で家の中を歩き、知らない間に階段から転倒してしまうといったことが無いように気をつけましょう。

家の中でチャイルドガードを設置し2階に上がれないようにするといったことはもちろん、外出先でも1人で勝手に階段などにいってしまわないよう、離れずしっかり付き添いをしてあげなければなりません。

言葉の発達については、1語文から2語文、3語文を喋れるようになる子も出てきます。大人の会話から言葉を覚えてそれを真似するようになるので、パパ、ママの口癖を真似したりすることもあります。

話す言葉が増えることは嬉しいことですが、反面何でも理解して大人の言葉を真似ますから、汚い言葉遣いには注意をするようにしましょう。1つ1つ丁寧な言葉で接していくことを心がけてください。

1歳11ヶ月の男女別平均身長と体重・注意すべき低身長は何cm以下かを確認していこう

1歳11ヶ月の男の子の平均身長は、84.7cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは77.2cm、-2SDは78.7cm、-1SDは81.7cm、+1SDは87.7cm、+2SDは90.7cmとなります。平均体重は11.4kgで標準偏差は1.1です。

女の子の平均身長は83.5cmです。SD値を計算すると、-2.5SDは76.3cm、-2SDは77.7cm、-1SDは80.6cm、+1SDは86.4cm、+2SDは89.3cmとなります。平均体重は11.0kgで標準偏差は1.2です。

注意すべき低身長は男の子の場合78.7cm以下、女の子の場合77.7cm以下になります。

4-13.1歳の平均身長と体重の一覧表

発達に伴い誤飲や転倒のリスクが高まるので注意してあげよう

つなぐ

1歳になると心身ともに急激な発達をするため、今まで以上に色々なことに注意してあげなければなりません。指先が利き、歩行も次第にしっかり安定してきますから、誤飲や転倒などにはくれぐれも気をつけてあげるようにしましょう。

ちょっと目を離した隙にケガや事故を起こしてしまうというリスクがぐっと高くなるので、この点についてはよく心得て、進んで回避してあげられるよう、努めていくことが大切です。

誤飲や転倒などの事故に気をつけて

1歳の子供に対して最も気をつけてあげなければいけないのが、誤飲と転倒です。1歳になると指先が利くようになり、何でもしっかり握りしめられるようになりますが、これをただ持って満足するだけでは無く口に運んでしまうようになるので、よく注意してあげてください。おもちゃのブロック、ペットボトルの蓋、キーホルダー、ママのアクセサリーなどの小さなものは特に危険ですから、こういたものは手の届かないところに置くようにしましょう。

また1歳になると徐々に足腰の筋力がついてつかまり立ち、一人歩きを始めます。しかしまだまだ頭が大きく重心も歩行も安定しませんから、その際に起きる転倒に注意してあげてください。ケガや事故などが起きないよう、常について見守ってあげることが大切です。

赤ちゃんのたんこぶは外傷や様子がおかしい時には病院へ行こう

赤ちゃんは頭の重さでふらつき転倒するため、当然たんこぶはおでこや後頭部にできやすくなります。大切な部位であるため頭にたんこぶができれば当然心配になりますが、その際はまず外傷が無いか、出血をしていないかを確認してあげましょう。

病院に行った方がいいのかと慌ててしまうことも少なくないでしょうが、出血が止まらない、意識が無い、泣き止まなかったりぐったりしている、嘔吐を繰り返すといった場合には医師にみせ、適切な治療を行ってもらうようにしてください。

たんこぶができること自体は大したことでは無いので、あくまでも冷静に対処することが大切です。外傷や出血が無いのであれば冷やして様子をみてあげてください。ただ外傷が無くてもいつもと様子が違うという場合には、できるだけ早く病院を受診するようにしましょう。

必ず受けよう!定期検診である1歳半検診

検診

乳幼児健診は子供の成長や先天的な病気の有無、栄養状態などを確認すると共に、栄養指導など母親の育児のサポートを行う機会でもあります。1歳児においては12ヶ月、1歳半が設けられているので、必ず受診するようにしましょう。

特に1歳半検診は母子健康法で定められた検診で、費用は自治体負担であることから原則無料です。身体の発達を中心としたこれまでの乳児健診と違い、心と身体の両方の発達を検査していく大切な検診を行っていきます。

1歳半と3歳の健診は「定期検診」として市町村が費用を負担して行うよう母子健康法で定められている

乳幼児健診は1ヶ月をはじめにおおよそ3ヶ月ごとに検診が設けられ、12ヶ月検診の後は1歳半と2歳、そして3歳と時期が設けられています。自治体のなかには4、5、6歳と検診を設けていることもありますが、1歳半と3歳は自治体に関係無く、母子健康法によって定期検診が定められています。

母子健康法では第十二条、二十一条に、市町村など各自治体は1歳半、3歳の子について健康診査を行わなければならない、費用については自治体が負担すること、と書かれています。つまり1歳半検診は国が市町村に対して科している義務なのです。

健診については義務で無く費用も自己負担となると、相談したいと思ってもなかなか足が向かないということもしばしばあります。1歳半健診はそういった心配をする必要無く、安心して受けられるものですから、子供の健康はもちろんのこと、育児の悩みなどについてもしっかりアドバイスを受けてきましょう。

一切歳半検診の日予定があっていけないけど行かなくていいかな。

予定が合わなかったり、当日体調を崩していけないときは、電話して事情を話すと他の日にちで見てもらえます。育児の相談など話も聞いてくれますよ。

1歳半健診の持ち物は?

持ち物

1歳半健診については、市区町村などから書面等で案内が届きます。持ち物についてはそこに記載されているので、よく確認、準備をして1歳半健診に向かいましょう。

必要なものとしては、母子手帳、診査受診券(健診の案内状)、問診票、尿検査や便のチェック表、筆記用具、保険証、健診助成クーポンなどです。またこの他、着替えやおむつ、おむつ用ビニール袋、おしりふきや飲み物など、赤ちゃんのお出かけに必要な常備の荷物も持って行くようにしてください。

1歳半検診ではどんな診査をするの?

1歳半健診では身体測定や歯科検診の他に、子供も交えた問診を行っていきます。身体の成長を診るこれまでの乳幼児健診とは異なり心の発達についても診ていくことになります。

問診では問診票を使いながら保健師さんが子供の様子を診ていきますが、その際には積み木、指差し、言葉によって成長を確認します。積み木では指先の微細運動ができているかを確認するために、実際に積み木を積み上げられるかを確認します。

指差しでは意味のある言葉、物事を理解できているかを診ます。絵が描かれたボードを見ながら、車はどれかな?といった声かけに対して指差しができるか確認します。絵を見た時に知っているものについてワンワンと発語をするか、会話をしている時に目が合うかなども確認します。

言葉については、言葉や話しかけに対する反応、コミュニケーションがとれるかをチェックします。名前を呼ばれて返事をするか、バイバイと手を振った時に真似をしてバイバイをするかといった感じです。その場での確認もそうですが、自宅でできているかといったことも確認されます。

言葉やコミュニケーションの発達については心配になる人も多いでしょうが、これらについては必ずできなければダメということはありませんので、過度に心配する必要はありません。リラックスして臨み、いつもの様子を診てもらうようにしましょう。

SGA性低身長症と診断される目安について

低身長

低出生胎児の中でも、在胎週数に比べて身長・体重が小さい赤ちゃんのことをSGA児と言います。出生時の体重、身長が共に10パーセンタイルを下回る、あるいは出生体重が3パーセンタイルを下回る場合、このSGA性低身長症と診断されることが多いです。

こういった診断を下されると親としては心配になってしまうことも多いかもしれませんが、SGAと診断された場合でも、2歳前後になると標準値に追いつくことは珍しくありません。生涯に渡って小柄といったこともありますが、遺伝による体質的なものということも多いので、あまり気にすることは無いでしょう。

大切なのはその子らしく成長を遂げていけるかどうかなので、温かく見守ってあげるようにしてください。

【補足】SGA性低身長症とは?

お母さんのおなかの中にいる期間にあたる標準身長・体重よりも小さく生まれることをSGA性低身長症と言います。ただこれは身長と体重が100人中小さい方から10番目に入ると可能性を疑われるというものであるため、大変な病気ととらえる必要はあまりありません。

2歳前後までに標準値に追いつく子、小柄なままの子など成長は様々ですが、大切なのは成長曲線に沿った成長を遂げていくかということですから、例えこれと診断されたとしても、あまり落ち込むことの無いようにしてください。

他の疾患がなければ健康面に関しては他の子同様元気良く順調に育てるので、長い目で成長を見つめてあげるようにしましょう。

再検診と判断されても心配しなくても大丈夫

悩む

乳幼児健診で再検査と言われてしまえば、誰でも不安になってしまうのが当然です。しかし、乳幼児健診というのはもしもの場合を考えて基準が厳しめに設定されているもので、実際には問題が無いということの方が多いです。

また発達遅延については早期発見・早期対処で取り返せることが多いため、定期健診で引っかかるのは運が良いこととも言えます。再検査というとどうしてもネガティブに捉えてしまいがちですが、実際にはこれはデメリットとなるものではありませんから、不安になり過ぎないようにしましょう。

定期健診の再検査は再検査も無料で受けられるので、育児の悩みや相談などについて改めてまとめておくようにしてください。

早期発見のために基準が厳しく設けられているのであまり不安になり過ぎないように

疾病、傷害、発達遅延については早期発見・早期対処で改善されることが非常に多く、そのため定期健診ではできる限りこれを見逃すことが無いよう、基準を厳し目に設けています。再検査に引っかかったとしても実際には問題無いということは意外に多いですから、あまり不安にならないようにしてください。

また1歳半というのは成長の個人差が大きく、身長や体重はもちろんのこと、言葉やコミュニケーション、歩行の発達も子供ごとにまちまちです。他の子よりも成長が遅くとも、月日が経つにつれて追いついてくることもよくありますから、気にしすぎてしまう必要はありません。

不安や疑問がある場合には産院や小児科に相談しよう

定期健診に引っかかってしまったり、育児で思い当たる節があるとなると、やはりなかなか不安を拭いきることは難しいものです。もし、どうしても心配があるという場合には、一人で悩まずセカンドオピニオンを受けるようにしてください。

健診の結果については先生や保健師ごとに判断が異なることも多いです。そのため複数の専門家から意見を聞くようにすれば、より納得のいく結果、アドバイスなどを受けることができるでしょう。

出産をした医院の先生や小児科の医師などに健診内容を相談すれば、さらに的確な指摘をしてもらえます。赤ちゃんをよく知っているのは他ならぬパパママですから、疑問や不安が残らないよう必要な相談を行っていきましょう。

睡眠時間と起床時間について!夜泣きが激しくなるの?

時間

1歳になると大人にほぼ近い生活スタイルを送れるようになってくるため、睡眠についてもある程度まとまった時間で寝るようになってきます。ですがなかなかすぐに決まった時間に起床、睡眠というわけにはいきませんから、子供のリズムに合わせて付き合ってあげることが大切です。

大切なのは何時に起きる、寝るということでは無く、できる限り決まった時間に寝起きする習慣をつけていくことです。このリズムがきちんと身についてくると、あとは次第により大人に近い時間に寝起きできるようになります。

無理に寝かせたり起こしたりするとストレスとなり夜泣きの一因ともなってきますから、1歳のうちはまだまだ個人のリズムを優先させてあげるようにしてください。

質の良い睡眠がとれるよう気をつけてあげよう

1歳のうちは睡眠においても、その質を重視してあげるようにしましょう。大人がそうであるように、子供もまた睡眠の質が下がると情緒が不安定になりやすいからです。ぐっすり眠れていないと、起きている時に不注意から怪我をしやすくなるといった問題も出てきます。

質の良い睡眠をとるためには、やはり子供の睡眠中に静かにしてあげることが大切です。周りでうるさくしていると眠りが浅くなり短時間での寝起きを繰り返すようになってしまいますから、大人が子供の生活習慣に合わせてあげるようにしてください。

1歳の子供の睡眠時間は1日10~12時間と言われているので、できる限りまとまった睡眠をとれるよう努めてあげましょう。

夜泣きは慌てず冷静に対処することが大切

夜泣きをされるとママやパパも起こされてしまい、また近所迷惑なども気にしてイライラしてしまいがちですが、そういった大人のイライラを子供は敏感に察知します。そのため夜泣きについては過敏にならず、冷静に対処することが大切です。

抱きあげなくても良いですから、布団に入ったままお腹や背中を優しくトントンし、気持ちを落ち着けてあげましょう。なかなかすぐにはおさまらないかもしれませんが、焦ったところでどうしようもないので根気強く付き合っていきましょう。

オーバーに対処すると夜泣きは悪化しやすいので、声かけもタッチもソフトに行ってあげることが大切です。安心できるように優しく接してください。

母乳と離乳食への切り替えについて

離乳食

1歳になると歯も生えてくるようになり、赤ちゃんの栄養摂取も母乳から離乳食へと移っていきます。母乳から離乳食への移行は明確な線引きが無いためどうしたらいいか悩みがちですが、これは赤ちゃんのペースに合わせて少しずつ行っていきましょう。

無理をして卒乳をしたり離乳食を食べさせようとすれば赤ちゃんにとっては大変なストレスになりますから、バランスをとって少しずつ移行していくことが大切です。

授乳・ミルクと並行し少しずつ離乳食に移行しよう

授乳・ミルクからの離乳食への切り替えですが、これは離乳食を進めつつ、母乳も欲しがるだけあげるという方法をとっていくようにしてください。卒乳や断乳といった言葉もありますが、無理に授乳やミルクを断つと赤ちゃんのストレス、栄養不足に繋がるので、これを強いることはありません。

離乳食が進めば次第に授乳・ミルクの量は減りますし、いつまでも授乳・ミルクが卒業できないという子はいません。授乳・ミルクと並行しつつ、少しずつ離乳食をあげてみる、その量と回数を増やしていくといった方法をとると徐々に切り替わっていきます。

離乳食への切り替えは個人差も大きく、スパッと切り替えられる子もいればなかなか切り替えられない子もいますから、気長につきあってあげてください。また離乳食を上手に食べられないというような場合には1日400mlを目安にフォローアップミルクを足して栄養バランスを整えてあげましょう。

離乳食を進めていく上で気をつけていくポイント

離乳食を食べはじまったとしても、赤ちゃんは消化器官が未発達であるためたくさんの量を食べることができません。そのため最初のうちは大人と同じ1日3回とは言わず、食べられるときに少しずつ食べさせたり、1食100キロカロリーなどを目安に食べさせてあげるようにしてください。

1歳半ごろからの赤ちゃんは食事を準備しても、機嫌や好き嫌いなどで食べてくれないことも多いです。そのためパパやママもどうしても神経質になったりイライラしがちですが、赤ちゃんにその思いをぶつけても何の意味もありませんから、気を楽に持ち辛抱強く付き合ってあげてください。

上手く離乳食を食べさせるにはコツが必要で、赤ちゃんが食事を楽しいと思えるように仕向けていくことも大切です。色鮮やかなフルーツで目を引くことはもちろん、柔らかさや旨みなどに手をかけて、食事への関心を引いてあげたりしましょう。また塩気が強いと健康にも良く無く赤ちゃんは嫌がりますから、薄めに気を遣ってあげることも大切です。

1歳児に必要な栄養のバランスについて学ぼう

栄養

離乳食に切り替えていくとなると、母乳やミルクのようにただ与えていれば良いというわけにはいきません。必要な栄養をきちんと摂れるよう栄養バランスを考えて離乳食を作っていかなければならないので、これについてはよく心得ておきましょう。

食事をきちんと摂ること自体もまだ難しいので、フォローアップミルクなどを利用してOKですが、やはりある程度の栄養は食事から摂っていけるようにしてください。

以下、栄養素については厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」を元に記載しています。

1歳児に必要なカロリーとたんぱく質・脂質・炭水化物の量

1歳児の男の子の場合、1日に必要なカロリーは950kcal、たんぱく質は15gとなります。脂質はエネルギーの20~30%が目安なので1日分の300~315kcalほどをこれから摂れるようにし、また炭水化物はエネルギーの50~65%ですから、450~475kcalくらいを白米などで摂っていきましょう。

ちなみに白飯100gが168kcalなので、1日3回のごはんは毎回100gより少し少なめにするとオーバーを防ぐことができます。

女の子の場合は1日あたりに必要なカロリーが900kcal、たんぱく質・脂質・炭水化物については基本的に男女同じのため、同じ食事で食べる量を少し少なめにする程度で調整がとれます。

1歳児に必要なビタミンA・ビタミンC・ビタミンDの量

ビタミンAは摂り過ぎると中毒症状を起こす恐れがあるため、設けられている摂取上限を守ることが大切です。1歳児の場合は男の子だと摂取推奨量400μgRAE、上限量600μgRAE、女の子は摂取推奨量350μgRAE、上限量600μgRAEです。ビタミンCは男女ともに摂取推奨量は35mgです。ビタミンDは男女ともに2μgとされています。

ビタミンについては果物などに多く含まれており、子供も好んで食べやすいことから、食事の中でも不足の心配というのはあまりありません。しかし果物、野菜を食べないとなると反対に不足しやすくなるので、気をつけてあげる必要が出てきます。

1歳児に必要なカルシウムの量とおすすめの食材

1歳児の1日当たりのカルシウム摂取目安量は、男の子が450mg、女の子が400mgです。骨格を形成する上で欠かすことができない栄養であり、また1歳は乳歯も生えてくる時期なので、積極的に摂らせてあげたい栄養と言えます。

乳製品や海産物に多く含まれることから、牛乳やヨーグルト、柔らかくほぐした鮭やしらす干しなどを利用すると、子供も喜んで食べてくれます。また鰹節やごま、青のり、大根葉、干し魚、乾燥ワカメなどにも多く含まれているので、こういったものを利用して手作りふりかけを作ってあげると与えやすいです。ミキサーなどで混ぜれば簡単につくれ、離乳食作りもぐっと楽になります。

1歳児に必要な鉄の量と鉄欠乏の予防について

1歳児の1日あたりに必要な鉄の量は、男女ともに4.5mgです。乳幼児期においては身体が急激に発達することから必要な鉄が十分に供給されないことも多く、そのため鉄欠乏が起こるリスクもあるので気をつけてあげましょう。

鉄は脳などの中枢神経の発達に欠かせない栄養素でもあるので、欠乏状態が続くと発達の遅れを招く原因ともなりかねません。特に母乳栄養児は母体自体が鉄が足りていないということからリスクも高くなるため、注意が必要です。

離乳食においては赤身の肉や魚、レバーなどを利用することがおすすめですが、これだけで必要な鉄分を補うのはなかなか難しいので、フォローアップミルクなどを上手に活用していきましょう。

1歳児に必要な亜鉛の量とおすすめの食材

1歳児の1日あたりに必要な亜鉛の量は、男女共に4mgです。亜鉛は骨の成長に直接関与する栄養であり、また欠乏すると味覚障害を引き起こして食欲減退にも繋がっていくので、しっかり離乳食を食べて欲しい1歳の時期においては積極的に摂らせてあげたい栄養でもあります。

離乳食に利用しやすい食材としては、豚もも肉、納豆、いわし水煮、高野豆腐、鶏ささみなどが比較的鉄を多く含んでいるので、これらを利用するのがおすすめです。特にいわし水煮は栄養価も高く調理にも利用しやすいので、魚料理の際には積極的に活用してあげると良いでしょう。鉄と共に、中枢神経の発達に欠かせないDHAも一緒に摂っていくことができます。

毎日全ての栄養を考えるのは大変!覚えておきたい1歳児に必要な3つの栄養素

栄養バランス

1歳児に必要な栄養については、厚生労働省から各栄養ごとの推奨摂取量なども出ているため、上手に参考にしていきたいものです。しかし現実問題として毎日必要な栄養を考慮して献立を考えていくのは不可能とも言えます。

可能な限り多くの栄養を摂ることが理想ではありますが、1歳児に必要な栄養については大きく分けて3つに考えることができますから、日々の離乳食づくりにおいてはぜひこれを参考にしていってください。

毎日の活動のエネルギー源となる栄養

人間の身体はおしゃべりをするにも心臓を動かすにもエネルギーが必要です。それは1歳児においても同じことで、毎日元気に動いて成長をするためには、このエネルギー源となる栄養の補給が欠かせません。

エネルギーとなる主な栄養は炭水化物や脂質ですから、これらは積極的に摂っていけるようにしましょう。食材としてはごはん、パン、麺類、イモ、バター、油などです。

これらは主食となるものなので、献立を考える上でも調理をする場合でも苦労をすることは無いでしょう。子供も積極的に口にしてくれやすいですが、食べやすいように柔らかさなどを配慮してあげる必要があります。

子供によってごはん、麺、パンなどそれぞれ好きなものは変わってくるので、好みがあるのであればより好きなものを与えてあげるのがおすすめです。特に離乳食に慣れさせていく最初のうちは喜んで食べるということが大切になってきますから、少しでも好きなものを優先させて与えてあげましょう。

身体そのものを作り上げる栄養

活動のエネルギーとなる栄養とは別に、身体そのものを作り上げる栄養も健やかな成長には欠かせません。筋肉や肌、髪の毛、爪などあらゆる身体のもとになる栄養はたんぱく質ですから、これも毎日しっかり摂れるようにしましょう。

たんぱく質は肉、魚、卵、豆、乳製品などに多く含まれています。献立を考える際はメインのおかずに分類されるものなので、取り入れていきやすい栄養と言えるでしょう。味付けやメニューを子供好みにしてあげると1歳でも喜んで口に運んでくれるので、食べさせることに苦労をすることもほとんどありません。

肉や魚などをおかずを作っても、食事を嫌がって食べてくれないということは意外と多いですから、その場合は乳製品を上手に活用していくことをおすすめします。特にヨーグルトなどは子供も喜んで口にしてくれるので、ごはんを食べてくれない時でも充分な栄養を摂れるよう上手に活用してみてください。

体の調子を整えてくれる栄養

育ち盛りの1歳児は代謝が活発ながら、免疫力が充分に備わっていません。風邪をひきやすかったり、体調がすぐれないとお腹を下してしまったりしますが、丈夫な身体作りの上で必要になるのがビタミンやミネラルです。

ビタミンやミネラルは身体の調子を整えてくれる栄養で、野菜、果物、きのこ、海藻などに多く含まれています。献立においては副菜や汁ものなどで取り入れていくと良いでしょう。

ビタミンやミネラルを摂るにあたっては野菜や海藻が欠かせませんが、これらの食材は種類によって味、匂い、食感が大きく異なるため好き嫌いが出やすいという問題があります。そのため調理においては工夫が必要です。細かく刻んで食材のクセを無くすなどの手間をかけてあげなければならないので、上手く献立を考えていきましょう。

好き嫌いせずしっかり食べてもらうためには手作りふりかけなどを利用するのもおすすめなので、フードプロセッサーを活用してこういったものを作っていくのも良いでしょう。

上手に栄養を摂るためのメニューの考え方

メニュー

慌ただしい育児に追われる毎日に加え、子供の好き嫌いや機嫌、食べムラなども加わると、1歳児に毎食完璧な食事を摂らせることはとても困難と言えます。そのため子供の食事の栄養についてはあまり生真面目に考えすぎず、3日間の中で調整を行っていきましょう。

献立についてはエネルギーとなるもの、身体を作るもの、調子を整えるものをしっかり押さえて考えていくようにしましょう。これらのポイントを押さえておけば、必要な栄養というのも自然と整って摂ることができます。

3つの栄養ごとで献立を考えていけば必要な栄養は自然とバランスよく摂ることができる

献立を考えていく際は、栄養ごとに量を計算していくよりも、エネルギー源となる栄養、身体のもとになる栄養、身体の調子を整える栄養をそれぞれ分けてメニューを決めていくことをおすすめします。

それぞれの栄養ごとに献立を考えていけば、必要な栄養というのも自然と摂ることができ、また各栄養をバランスよく摂取することが叶います。各栄養の中でも特に鉄は不足しがちですが、この問題についてもこの3つの栄養をしっかり押さえていくことで自然と必要量に近いぶんを摂っていくことができるのです。

面倒な栄養計算に頭を悩まされることも無くなりますから、日々の献立を考えていく上ではぜひ栄養ごとにメニューを考えるということを実践してみてください。

1歳児におすすめの和食献立の例

和食で献立を考えていくのであれば、柔らかいごはん、お豆腐入りハンバーグ、ほうれん草のごま和えなどの組み合わせなどが例としてあげられます。

食べやすく柔らかく煮たごはんでエネルギーを、お肉と豆腐で作ったハンバーグで身体を作る栄養を、ほうれん草のごま和えで身体の調子を整える栄養を摂っていくことができます。

ハンバーグに使う豆腐を高野豆腐にすれば、不足しがちな鉄をさらに補うことができるでしょう。鉄というとレバーや牡蠣などの癖の強い食材を思い浮かべがちですが、赤身の肉や高野豆腐にも含まれるので、こちらの方がより現実的に献立に取り入れていけます。

またひじきや昆布、干しエビなどをフードプロセッサーにかけて手作りふりかけを作成すると、身体の調子を整えてくれる栄養を上手に摂ることができます。この栄養を含む食材はどうしても好き嫌いをされがちですから、いかに上手く口にしてもらうかを考えていくことも大切です。

なかなかごはんを食べてくれないというような場合には、一口分ずつごく小さなおにぎりにしてあげるというのもおすすめです。ごまやふりかけをかけて小さく握ってあげれば口に運びやすいですし、遊び食べをする時期においても上手く対処していけます。

1歳児におすすめの洋食の献立の例

洋食で1歳児向けの献立を考えていくのであれば、フルーツサンド、ささみのチーズ焼き、ラタトゥイユなどが良いでしょう。より子供好みのメニューであるため、食事に関心を持ち楽しく食べてもらうことができます。

フルーツサンドは子供が好きな果物を挟んであげることで、より関心を持たせて食べさせることができます。バナナなどは一年中手に入れやすく栄養価も高いため、具材としてはよりおすすめです。

ささみのチーズ焼きはチーズの旨みで、子供も喜んで食べてくれやすいです。一口ずつ食べやすくカットしてあげることはもちろん、焼く前に身を叩いて繊維を柔らかくほぐしてあげると良いでしょう。

ラタトゥイユは野菜をカット、火を通すことで独特のクセや食感を無くし、食べやすくすることができます。またポトフなども色々な野菜を取り入れやすく、食べやすいため、スープを好む子供に対してはこちらを作ってあげるのもおすすめです。具だくさんでトロトロに煮てあげると、スープに溶け出す栄養も無駄にすることなくしっかり摂ることができます。

食べさせること自体に苦労をする場合には少ない献立の中にたくさんの食材を取り入れることが鍵となってくるので、そういった点においては肉も野菜もたっぷり入れやすいスープというのはとてもおすすめです。

上手に食事させるためのコツを学んでいこう

一人で食べる

1歳の子供にしっかり食事を食べてもらうには、ただ与えるだけでは上手くいきません。食べムラや好き嫌いなどからきちんと食べてくれず、苦労をすることもしばしばでしょう。

きちんと食事をしてもらうためには、子供に食事に興味を持ってもらう工夫が必要です。使う食材や口に入れたときの食感、またお箸やスプーンなどの食具、食事の環境作りを見直していくことも大切なので、覚えておきましょう。子供が食事を楽しいと思えるような工夫をしてあげてください。

1歳から2歳の時期は食べムラが多い時期なので食事の回数を増やすなどの工夫をしてあげよう

大人と同じ生活スタイルが見についてはくるものの、1~2歳の時期というのは食べムラも多く、なかなか決まって1日3回の食事をしてくれるとは限りません。特に食が細い子の場合にはすぐに食べるのをやめてしまい、家族としては苦労しがちです。

厚生労働省「Ⅱ離乳編」によると「1歳を超えた子供の食事で困っていること」のアンケートで「食べムラがある」が上位にきているので、気をつけておいたほうがいいでしょう。

そういった場合には無理に食べさせるのでは無く、食べる回数を増やしてあげるなどの工夫をしてあげてください。食事の回数が1日5回になってしまってもかまいませんから、3食分の食事の量を食べきれることをまずは目標にしていきましょう。

食べ終わるまで無理に席に座らせるといったようなことをすると食事自体を嫌いになってしまう恐れがありますから、気を長く持ち付き合ってあげるようにしてください。

調理の際には食材や食感に気を遣ってあげよう

子供に上手に食事をさせていくためには、食材と食感に気を遣ってあげることも大切です。子供の好む食事としては、甘みと旨みが感じられるもの、柔らかいものが1つの特徴になるので、この点をポイントとして押さえておくようにしてください。

匂いや苦みを感じやすい野菜はすったり煮たりしてクセを無くす、魚は骨をしっかりとって身を柔らかくほぐしてあげるなどしましょう。また味付けの際は出汁でたっぷり旨みをプラスして、さらに味付けは少し甘めに工夫をしてあげてください。

旨みがあり柔らかい食事であれば、子供は嫌がることなく喜んで食べてくれます。スープなどにすると比較的喜んで食べてくれるので、特に好き嫌いをしやすい野菜などは工夫をして調理をしてあげましょう。

上手に食べ物を口に運べるよう食具を見直してあげよう

食事の苦労においては、食べ物を上手く口に運べないといったことも悩みになりがちです。食べ物を上手に口まで運べないと、手を動かすのに飽きてしまい、満足に食べていないのに食事をやめてしまうということもしばしばです。

これを回避するためには、食器やお箸、スプーンなどの食具を見直してあげるようにしましょう。子供の持ち癖に合わせたねじりの角度がついたスプーンや食器などは、途中で食べ物を落としてしまうことなく、しっかり口に運ぶことができます。

少ない回数で食べきることは上手に食事をさせる上で意外と大切なことですから、食べこぼしが多いというような場合には食具を見直してあげるようにしてください。

厚生労働省推奨の栄養素はもちろんだが楽しいと感じる食事の環境を作ってあげることも大切

栄養を考えて食事の内容に気を遣ってあげることももちろん大切ですが、1歳の子供においては楽しく食事ができる環境についても考えてあげましょう。

子供はまだまだその大切さがわからないため食事に関心を持ってくれないということもしばしばですが、「楽しい」と感じる環境を作ってあげるとそちらに興味を示し自らすすんで食事をしてくれるようになります。

自分専用の椅子や好きなキャラクターの食器、ランチョンマットなどで演出をしてあげると、食事に対して俄然関心を持つようになります。環境一つで態度や姿勢はがらっと変わりますから、楽しいと思える食事の場を作ってあげてください。

身長サプリや子供用サプリに頼るのは短絡的!この時期は食事からの摂取が基本です。

子供の身長が平均身長や他の子に比べて小さい場合、どうしても気になってしまうものです。しかしだからといって、安易に子供向けのサプリメントの利用を考えることはやめてください。

1歳の身長というのは、まだまだ将来を決定づけるようなものではありません。病気や疾患などからくる低身長ということでなければ何の問題も無く、無理に背を伸ばそうとしてあげる必要も無いといえます。

この時期は食事から摂取する栄養が基本であり、サプリメントなどから栄養を摂ってもこれがさほど成長に反映されることもありません。むしろサプリメントを利用することで栄養を過剰摂取してしまう可能性が出てきますから、短絡的な考えで手を出すのはやめましょう。

まとめ

1歳という年齢は赤ちゃんから幼児へと目覚ましい成長を遂げていく時期です。身体が大きくなることはもちろん、歩き始めたり喋り出したりと様々な面で劇的に育っていきますが、その一方で個人差が大きく、同じ月齢でも1歳近く歳が離れて感じられることもしばしばです。

運動能力や言葉の発達についてはどうしても差がついてしまいますが、身長については栄養によるところも大きいです。当然できる限り標準値に近い数値で育ってくれることがパパやママの望むところでしょうが、そのためにはやはり日々の食事による栄養管理をしっかり行ってあげることが大切ですから、この点についてはよく心得ておきましょう。

1歳というのは母乳やミルクから離乳食、幼児食へと移っていく時期であるため、食事の慣れや栄養バランスの考慮などに大変な苦労をしがちです。しかしこの点については、子供に欠かせない栄養であるエネルギーとなる栄養、身体を作る栄養、身体の調子を整える栄養の3つに絞って献立を考える、3日ペースで栄養のバランスを調整するなどといったことを押さえて対応していきましょう。

好き嫌いや機嫌などから満足に食事を摂らせることが難しい時期なので、効率を考えて子供用サプリメントを利用したいと思う人も中にはいるでしょう。しかしこの時期の子供の栄養というのはきちんと食事で補っていくべきですから、短絡的な考えでこういったものに頼るのではやめましょう。

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